清原和博さん「まさか自分が……」依存症啓発イベントで
写真左より国立精神・神経研究センターの松本俊彦先生、塚本堅一さん、清原和博さん、杉田あきひろさん、高知東生さん
高知さんは「今、本当に楽しくて仕方ないから、捕まってよかったなと思う」といい、まもなく執行猶予期間が満了することに対しても「自助グループで12ステッププログラムに結びついて、自分は今本当に生き直したいと思っている。強いて言うならあと7カ月切りましたが、不安はないです」。杉田さんは「僕は執行猶予が切れた次の日に(リハビリ施設の)長野ダルクを退寮したんです。すごくうれしかったんですけど、何を始めるかまったく白紙の状態で。依存症予防教育アドバイザーの資格を取って自分の体験談を啓もうすることや歌の道、今は介護士の資格を取って介護士をやっていまして。執行猶予が切れる前に何を始めるかを見つけておかなきゃいけないんだなと思います」と体験を交えてアドバイス。
清原さんは「僕は5月中に明けると思うんですけど、執行猶予は切れますが、自分の思い描いているものと、世間の皆様に受け入れてもらえることが合わなかった場合、僕はどうしたらいいのかなとか。いざ執行猶予が明けることが分かってきて、怖くなってきます」と素直な心情を吐露。昨年自著を出版した塚本さんは「逮捕から一年目、二年目、三年目でそれぞれ思うことが違ってきたんです。それはなぜかと考えると、逮捕前のつながりではない人たちがこれだけ応援してくれる人がいるとか、そういうことによって見えてくる景色がどんどん変わってきたから。そういうものを伝えていきたい」という。
清原さんは「僕は5月中に明けると思うんですけど、執行猶予は切れますが、自分の思い描いているものと、世間の皆様に受け入れてもらえることが合わなかった場合、僕はどうしたらいいのかなとか。いざ執行猶予が明けることが分かってきて、怖くなってきます」と素直な心情を吐露。昨年自著を出版した塚本さんは「逮捕から一年目、二年目、三年目でそれぞれ思うことが違ってきたんです。それはなぜかと考えると、逮捕前のつながりではない人たちがこれだけ応援してくれる人がいるとか、そういうことによって見えてくる景色がどんどん変わってきたから。そういうものを伝えていきたい」という。