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米ポートランド発のサステナブルなレストランが神田に登場! 環境、健康、多様性を全包囲

2018.10.21 Vol.Web Original

 世界最大規模の環境都市といわれる米ポートランドのオーガニックでサスティナブルな食への意識が注目されている。先日、神田にポートランド発のレストラン「ROSY」がオープン。訪日観光客の多様化も踏まえ、宗教やライフスタイルによる食事制限を持つ人でも食べられるメニューを提供する。

 ポートランドは人口に対して飲食店の数が多いという。

「ポートランドではチェーン店は流行らないんです。地産の野菜を使う、地元の個人店が愛されます。ポートランドは野菜の自給率が高く新鮮な地産野菜が市場に出回るので、それ故ポートランドの料理は、素材そのものを楽しむオーガニックなものが多いんです」と、ROSYの代表取締役森敏氏は語る。

乳がん告白、元SKE48矢方美紀「仕事と治療を両立して充実した日々を送っています」

2018.10.13 Vol.web

 今年4月に乳がんのため左乳房全摘出手術を行っていたことを公表した、元SKE48の矢方美紀が11日、都内の会場で乳がんセミナー「Know your Lemons」のトークセッションに登場した。

 トークセッションの前に取材に応じた矢方は「まだ20代の自分ががんになるとは思っていなかった。テレビで見たセルフチェックをやってみたらしこりが見つかったんですけど、それでも良性のものだろうなと思っていたぐらい。ですから、告知を受けた時はショックとうより驚きが大きくて…。そのあとは、治療への不安と、仕事ができないという不安がありましたけど、普段通りにしてくれていたので、それが良かった」と告知を受けた当時を振り返った。また、現在の状況について「今は放射線治療に入りましたが、特に副作用などはなく、仕事と治療を両立できているので、毎日充実しています」と報告。ファンを安心させた。

乳がんは早期発見が重要。命を落とさないために検診を

2018.10.13 Vol.web original

 10月はピンクリボン月間。ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的とした世界的な啓発キャンペーンで、日本でもさまざまなイベントや運動が行われている。
 ここ数年、著名人でも乳がんで亡くなったり、闘病を明かしたりする人が増えているが、毎年約1万人以上が、乳がんで命を落としているという。
 しかし、乳がんは検診で早期発見できれば、治療が有効で生存率が非常に高いがんでもある。乳がんとその治療法、また検診の必要性について、日本対がん協会マネジャー・小西宏先生(東京大学大学院医学系研究科生物統計学分野客員研究員)に聞いた。

がん免疫療法開発でノーベル賞

2018.10.05 Vol.web Original

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月1日、2018年のノーベル医学・生理学賞を免疫を抑制するタンパク質を発見し、がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につなげた京都大特別教授の本庶佑氏ら2人に授与すると発表した。日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで計24人。本庶氏は2日、賞金については「(若い研究者をサポートするための)大学の基金として寄付したい」などと語った。

カンニング竹山キレる「これくらいの薄毛で薄毛キャラ背負えない」

2018.06.21 Vol.web Original



 お笑い芸人のカンニング竹山とじゅんいちダビッドソンが21日、都内の会場で行われた「新・男性用ヘアケアブランド PROTAGA製品発表会」に出席した。
 
 はじめに竹山が「薄毛タレント日本代表」と紹介されると「失礼な言い方だな。薄毛で金稼ぎたくないわ。気分悪いわ。本気の薄毛に失礼だわ。なんなら俺より強い薄毛いっぱいいるから。これくらいの薄毛で薄毛のキャラ背負えないわ。申し訳ない」と高速のキレ芸。しかし、続けて「俺だって悩んでんだよ。だからこの商品に期待しているの」と薄毛キャラには反発しつつも、気にしている様子も。そこへ、じゅんいちダビッドソンが「ロシアからちょっとだけ帰ってきました」と堂々の入場。「竹山さんの髪の毛って普通に考えたら伸びしろがなくなった結果がそれだと思うんですよ」とサッカー日本代表本田圭佑のマネで竹山の薄毛をいじった。しかし「じゅんいちじゃねえか。そんな事より、後半本田が出場して良かったな」と軽く一蹴。じゅんいちは思わずサングラスをはずし、「めちゃめちゃ良かったです」と素に戻り、前日のコロンビア戦で本田が途中出場して、決勝ゴールをアシストした事に安堵した。「自分で言うのはなんですけど、“サッカー界の“あの方が来ました”って言うと、99%僕が来ますから」とワールドカップ特需について暴露。さらに「昨日の試合で大迫が得点したら、いろいろな人から“ありがとう”って言われた。この場を借りていいます。俺じゃないです(笑)」と笑わせた。

歩く健康プロジェクト スポーツ庁が呼びかけ「みんなで一緒に!」

2018.03.01 Vol.Web Original

 スポーツ庁が推進する、歩くことをもっと楽しくする施策「FUN+WALK PROJECT」のキックオフイベントが1日、都内で行われた。プロジェクトではいつもよりも1000歩多くあるくことを目標としており、3月5~18日の2週間を「FUN+WALK WEEK」として強化期間として、歩きやすい服装「FUN+WALK STYLE」での通勤を提案するなど、さまざまな角度から歩くことを推奨する。

 イベントには、スポーツ庁の鈴木大地長官が登壇。平昌オリンピック・パラリンピックの話題にに触れつつ、「スポーツ庁では2020年東京大会の大きなレガシーのひとつは健康と考えている」としたうえで、このプロジェクトはその一環であると説明。ビジネスシーンでも活用できる「FUN+WALK STYLE」を紹介した。

がんサバイバーが笑顔でいられる社会に 2.4世界がんデーイベント開催

2018.02.12 Vol.703

 毎年2月4日は、国際対がん連合 (UICC)が主唱する世界がんデー(World Cancer Day)。この日は、世界各国でがんに関する啓発行事が行われ、東京でもいくつかのイベントや交流会が開催された。がんになっても笑顔で生活できる社会の実現を目指す「LAVENDERRING RING」主催の「LAVENDER RING DAY 2018」もその一つ。ちなみに、それぞれのがんには啓発カラーがあり、ラベンダー色はがん全般を意味する。イベントでは、がんサバイバーによるトークショー、国立がん研究センターの医師の講演のほか、がんサバイバーを資生堂のスタッフがヘア&メイクを行い、プロの写真家が撮影するMake up & photoなどが行われた。

 トークショーでは美容ジャーナリストの山崎多賀子氏、モデルの園田マイコ氏、湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴氏が登壇。それぞれの闘病の経験から生きていることが当たり前だと思わずに日々を過ごす大切さを訴えた。

夏に向け健康的な体づくりを!

2017.06.29 Vol.693

 東京駅の北町ダイニング、キッチンストリート、黒塀横丁、グランルーフ、グランルーフ フロント、グランアージュ、グランスタ、グランスタ丸の内のショップで『カラダにいいコトフェアcollaboration with 信州』を開催中。夏本番に向けて、ダイエットやボディーメイキングなど、カラダのことを気遣いたいこの時期を健康に過ごせるバラエティー豊かなメニューを多数ラインアップ。「OFFメニュー(脂質、糖質が少ない)」「栄養バランスメニュー」そして、この夏に実施する「信州デスティネーションキャンペーン」に向け、長寿県としても知られる信州の要素を加えた「信州健康食材メニュー」の3カテゴリーで提供する。

スザンヌが復興支援でトーク「熊本に来てください!」

2017.04.21 Vol.689

 スザンヌが昨年発生した熊本地震の前震から1年となる14日、福岡県博多市のJR博多シティで行われているイベント『熊本応援プロジェクト DEAR』で行われたトークショーに登壇した。スザンヌは「地震から1年が経って、皆さんの協力のおかげで少しずつ復興は進んでいますが、まだ支援を必要としています」と、さらなる支援を呼びかけた。

 トークショーでは、地震発生を知って、福岡から普段なら1時間の実家まで9時間をかけて駆けつけたこと、自宅の被害、給油できるガソリンスタンドや営業している入浴施設などライフライン情報をブログにアップし続けた、タレントだからこそできる活動を行ってきたことなどを振り返るとともに、現地の声や状況をピックアップしながら、自身の活動を含め、今後の展望についてトークした。

 観光名所や食文化、自然などの熊本の魅力も話題になった。還元型の被災地支援『水から復興プロジェクト』を展開するプレミアムウォーター株式会社の商品「プレミアムウォーター」のアンバーサダーを務めていることに関連し、「水の国」と呼ばれる熊本県や、「プレミアムウォーター」の採水地でもある南阿蘇山村についても触れた。スザンヌは「現地には、熊本をもっと知ってもらい興味を持って、足を運んでほしいという願いがあります。私も多くの人に熊本の魅力を知ってもらって、熊本全体が元気になればいいなと思っています。皆さんもぜひ熊本に遊びに来てください!」と、話した。

『水から復興プロジェクト』は、同社がこれまでの支援活動に加えて、「被災地の資源を活用して、還元したい」という想いのもとで、新たにスタートさせた支援活動。トークショーはその第1弾で、熊本県熊本市で15、16日に行われた、全国ふりかけグランプリ2017でブース出展したほか募金活動を展開。さらに、南阿蘇村にウォーターサーバーを使わずに天然水を飲むことができる「バッグインボックス」を寄付贈呈している。

「運動、食事、ストレスをコントロールできれば健康でいられます」菅原道仁

2017.04.12 Vol.688

 脳外科医である著者が食事法に関する本を出版。そのきっかけとは。

「ずっと救急医療をやっていて、普通の人が突然倒れて人生が変わる瞬間をたくさん見た。そこで、倒れる前に何とかできないかと。それには健康でいる事が重要で、そのために気を付けるべきことは運動、食事、メンタルの3つ。中でも一番身近で医者が教えられる事を本にしました」

 日本人の死因で多いのが、ガン、脳もしくは心臓の疾患。そのうち脳と心臓は血管の病気の延長線上にあるという。

「とりあえずがんと血管の病気に注意する。例えば脳梗塞などを防ぐには魚の脂がいい。また、それ以外でも良い油と悪い油があるので、それを理解しているだけでずいぶん変わってくると思います」

 何を摂るか、何を避けるかという正しい知識を持つ事が必要だと言う。

「そのほか、運動やストレスとの上手な付き合い方について書いています。また、ビジネスマンとして仕事のパフォーマンスを上げるために、気を付けたいのが食べる“量”。昔の人に比べ、現代社会のデスクワーカーが必要な栄養量はかなり少なくなっている。大体1日に2000歩しか歩いていない人が、エネルギー源になりやすいブドウ糖をそんなに摂る必要はありません。1日にわずか5分の1膳分の白米を食べ過ぎるだけで、5年後には約13㎏体重が増えるという計算式があります。つまり、毎日の積み重ねが非常に大きいということ。1回に食べる量は腹6分目ぐらいで十分生活できます」

 とはいえ食欲を抑えるのは難しい。

「自分がどうなりたいか、理想像を持ってみて下さい。“ハイパフォーマンスビジネスマンになりたい”とか、“かっこいい俺でいたい”でもいい。なりたい自分をイメージする。これを食べなければ、そうなれると思うことが大事なんです」

今回はしっかり政策を聞いて投票したい!! 【東京都知事選7月31日投開票】

2016.07.22 Vol.671

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う東京都知事選の投開票が7月31日に行われる。

 1999年の選挙で石原慎太郎氏が当選して以来、すっかり“後出しじゃんけん”がトレンドとなってしまい、候補者の政策をじっくり吟味する機会がなくなってしまった都知事選だったが、今回は様相が少し違うようだ。

 舛添氏の辞任以降、嵐の桜井翔の父で総務省事務次官の桜井俊氏などさまざまな名前が上がるなか、6月29日に元防衛相で自民党の衆議院議員である小池百合子氏がいち早く出馬を表明した。小池氏は「自民党員として出馬する」と自民党の公認・推薦を求めたが、自民党東京都連は11日に元総務相で元岩手県知事の増田寛也氏を推薦。自民党は平成11年以来の分裂選挙となった。

 一方、野党は先の参院選に続き都知事選でも野党統一候補を立てることとなったが、人選に難航。
 そんななか業を煮やした一部の市民団体が7月6日に俳優の石田純一氏を野党統一候補に推薦。石田氏も6日に会見し、「野党統一候補としてならば出馬させていただきたい」と条件付きで出馬を表明した。

 しかし直後に参院選の投票日を控えていたこともあり、なかなか決定には至らず。石田氏は契約するCMや出演するTV番組、イベントの調整からタイムリミットと目されていた11日に出馬を断念した。

 11日には過去2回続けて次点となっている元日弁連会長の弁護士、宇都宮健児氏が出馬を正式表明。一方で民進党は元経済産業省官僚の古賀茂明氏に出馬を要請。しかし翌12日に急転直下で民進党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏の擁立を決め、鳥越氏が野党統一候補として出馬することとなった。

 宇都宮氏は12日に行われた5人の候補者による公開討論会や13日に日本記者クラブで行われた会見にも参加し、自らの政策を訴え出馬の意思を示していたが、13日夜に出馬断念を発表した。

 14日の告示日には21人が立候補の届け出をした。21人というのは過去最多の数字。
 本紙コラムニストの小池氏は地元・池袋で第一声。「東京を大改革し、そして未来の東京を、都民の手で都民による都民のための都政にしていきたい」と訴えた。

 なお自民党都連は今回の都知事選にあたり、都連が推薦する増田寛也氏以外の候補者を応援した場合、処分対象となることを通知していたのだが、自民党衆議院議員の若狭勝氏が小池氏の応援に駆け付けた。

 この都連の通達はメディアでも取り上げられ、「やりすぎ」という声も多く出た。
 増田氏は千代田区の事務所前で第一声。自公の推薦を受けてはいるものの知名度で劣る増田氏は選挙戦では自らの実務能力をアピールするとともに、時にはメディアの要求にこたえ、「五郎丸ポーズ」を披露するなど、知名度アップに躍起となっている。
 野党統一候補として臨んだ鳥越氏は12日の出馬会見での「昭和15年生まれで終戦の時は20歳。もちろん空襲も覚えている」「東京都では若干、出生率はほかのところよりは高いといわれているがそれでもまだ1.4前後」などと事実と違う内容の発言や、過去に4度のがん手術を受けていることから年齢と健康に対する不安が指摘された。しかし本人は「今が一番健康」と胸を張るが、選挙期間前半は政策の立案不足なのか健康への不安なのか、街頭演説が他の候補に比べ少なく、当初からの不安の声を払しょくし切れてはいない。

 また鳥越氏は17日にフジテレビの「新報道2001」で予定されていた主要3候補の討論会を日程調整を理由に欠席。それに伴い企画自体が流れ、小池氏と増田氏も出演がとりやめになるといった事態も起こった。各候補の政策をじっくり聞くことのできる数少ない機会だっただけに、物議を醸した。

 各メディアによる世論調査では小池氏が一歩リードし、鳥越氏と増田氏が続く形となっているが果たして結果は…。
※本原稿の締め切りは21日。

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