SearchSearch

ジャニーズの上田竜也と横山裕がそれぞれ異色のタッグで主演を務める舞台2本

2017.04.09 Vol.688

『新世界ロマンスオーケストラ』

 KAT-TUNの上田竜也の3年ぶりの主演舞台は初めての挑戦となるコメディー作品。

 上田はこれまでシェイクスピア作品や、蜷川幸雄、岩松了の演出のもと、シリアスな役柄で舞台に立ってきたが、今回は複数の女性に何股もかけるサイテー男という180度趣きの違う役。

 間もなく30歳を迎えるインディーズバンドのボーカルを務める拓翔にメジャーデビューの話が舞い込んでくる。その日を境に一気に調子に乗り始める拓翔だったが、彼には隠さないといけないスキャンダラスな秘密があった。

 拓翔は複数の女性と関係を持っているというサイテーっぷり。しかし世の中そううまくは回らないようで…。
 本作の作・演出を手掛けるのは今や飛ぶ鳥を落とす勢いの月刊「根本宗子」の主宰・根本宗子。「男性が中心にいて、周りに女子が群がっているハーレムな感じで、でもラブシーンなし、な作品をいつか作ってみたい、そんなことが成立する男性はめったにいない! 今回がチャンス」と本作を書き下ろしたという。拓翔をめぐって複数の女性たちが登場するのだが、女が複数集まった時の物語の転がしは根本の真骨頂。どんな物語を見せてくれるのか楽しみなところ。

【日時】4月30日(日)?5月21日(日)(開演は月?水19時、金13時、土日13時・18時。木曜休演。※30日(日)は18時開演。3日(水)は13時/18時開演。21日(日)は13時開演。開場は開演30分前)【会場】東京グローブ座(新大久保)【料金】全席指定 S席8800円、A席7800円、B席5800円【問い合わせ】東京グローブ座(TEL:03-3366-4020 [公演公式サイト] www.sekaroma.com/ )【脚本・演出】根本宗子【出演】上田竜也、清水くるみ、早織、青山美郷、長井短、根本宗子、宮崎吐夢、西田尚美

編集部オススメMOVIE『T2 トレインスポッティング』

2017.04.09 Vol.688

スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げしたマーク・レントンが20年ぶりにオランダから戻ってきた。相変わらず問題を抱えながら暮らすシック・ボーイ、スパッド、服役中のベグビー…かつての仲間たちとの再会の顛末は。

監督:ダニー・ボイル 出演:ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー他/1時間57分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/丸の内ピカデリー他にて公開中  http://www.t2trainspotting.jp

編集部オススメMOVIE『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』

2017.04.09 Vol.688

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しか彼はインドで生まれ5歳のときに迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアに養子に出されたという過去を持っていた。成人したサルーはインドの家族を見つけようと決意する

監督:ガース・デイヴィス 出演:デヴ・パテル、ルーニー・マーラ他/1時間59分/ギャガ配給/TOHOシネマズ みゆき座他にて公開中  http://gaga.ne.jp/lion/

香川が復活のゴール 久保はレギュラー奪取

2017.04.09 Vol.688

 サッカーの「2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会」のアジア最終予選、日本代表vsタイ代表戦が28日、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われ、日本が4?0で勝利を収めた。

 B組の日本は23日にアルアインで行われたUAE代表戦に2?0で勝利し、勝ち点13としW杯の出場権獲得となるグループ2位の座を守り、この日の試合に臨んだ。

 この2連戦を前にキャプテンでボランチを務める長谷部が右ひざのケガで離脱。精神的支柱でもあり、不安が残ったが、UAE戦では約2年ぶりに代表復帰した今野がその穴を埋めた。しかしその今野もその試合で負傷し離脱。タイ戦はいつも代表ではサイドバックで出場する酒井高がボランチに入るという新布陣で臨んだ。山口蛍とのダブルボランチは引いて守るタイのカウンターを警戒してのもの。

 日本は序盤から、サイドからタイDF陣を崩しにかかると8分には右サイドからの久保のクロスを香川が決め先制。香川はこれが最終予選初ゴール。キックフェイントでDFを翻弄しての華麗なシュートに復活の兆しを見せた。19分にはまたも右サイドの久保からのクロスに岡崎がダイビングヘッドで2点目。岡崎はこれが代表50得点目のメモリアルゴールとなった。

 ゴールラッシュが期待された日本だが、ここから嫌な時間が続くことに。不慣れな布陣ということもあり、ボールをもらってもパスの出しどころがない、不用意なパスをカットされカウンターを許すなどたびたびピンチを招く。タイのシュートの精度が低く失点にこそつながらなかったが今後に不安を残した。

 後半も序盤は前半の嫌なムードを引きずったまま。しかしこの悪い流れを断ち切ったのは久保。後半12分にタイDFのクリアミスを拾った久保がドリブルで中央に持ち込み鮮やかなゴールを決めた。

 38分には清武のコーナーキックを吉田がドンピシャのヘッドで決め4?0としたが、84分にはタイの波状攻撃の前にPKを許してしまう。

 しかしこのピンチはGK川島が好セーブ。4?0で試合を終わらせた。

 日本は勝ち点16の得失点差9とし、ここまで首位に立っていたサウジアラビアがイラクに1?0で勝利を収め勝ち点16としたものの、得失点差で上回り、今回の最終予選で初めて首位に立った。

食が2つの国をつなぐ架け橋に

2017.04.09 Vol.688

シンガポールと日本の共同製作映画『ラーメンテー ?ラーメン×バクテー(“RamenTeh”?Ramen×Bakuteh?)』の撮影が高崎市で行われることになり、エリック・クー監督と女優のジャネット・アウが来日。ロケハンと高崎市長への表敬訪問を行った。シンガポール人で初めて、カンヌ、ヴェネツィアなどの主要映画祭に招待されたエリック・クー監督は、「高崎はすごく美しい街。いろいろな場所で撮りたいが、中でも高崎白衣大観音では、ドローンを使って高い視点から撮影したい」と構想が膨らんでいるよう。また、ジャネットも「クリエイティブで歴史を感じられる街。7月に撮影で戻ってくるのが楽しみ」とコメント。また同日、日本人キャストとして斎藤工の主演も発表された。両国の食を通じ“愛”と“許し”のヒューマンストーリーが描かれる。

編集部オススメMOVIE『夜は短し歩けよ乙女』

2017.04.08 Vol.688

 クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”は“な”るべく“カ”ノジョの“目”にとまるよう“ナカメ作戦”を実行する日々。個性豊かな仲間たちが巻き起こす騒動に巻き込まれながら季節は過ぎるが、なかなか彼女との距離は縮まらず…。

監督:湯浅政明 声の出演:星野源 他/1時間35分/東宝映像事業部配給/全国公開中  http://kurokaminootome.com

JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE 放送200回を迎えました!

2017.04.07 Vol.688

「日本を元気に!」を合言葉に、毎週各界の著名人をゲストに招いて、日本のこれからを語っていくラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』が先月、通算で放送200回を突破、3月30日、都内で記念イベントが行われ、これまでに出演したゲストを含め、豪華な面々が集結し、アニバーサリーを祝いました。

 乾杯の音頭を取ったのは、放送第1回のゲストである水野正人さん。混乱した世界のなかで日本は世界の規範となるべきとしたうえで「高潔な気持ちを持って世界を良くする、そのためには日本が良くならなければならない。JAPAN MOVE UPです」という激励ともいえるあいさつ。それを受けて、みんなで乾杯をしました。

 つねに、笑顔と笑い声が絶えることがないパーティーでしたが、豪華なゲストの方々がさらに彩りを加えてくれました。水野さんのほか、車いすバスケットボール元日本代表の根木慎志さん、元Jリーガーの水内猛さん、K-1ファイターの武尊さん。さらに、EXILEのUSAさん、TRFのKOOさん、YU-KIさん、伊勢谷友介さん、お笑い芸人のアントキの猪木さん、長州小力さん、ザブングルの松尾さんらの姿も見られました。終了直前には、丸川珠代五輪相も駆け付けて、2020年のオリンピック・パラリンピック大会への思いも伺いました。また、当日出席できなかったEXILEメンバーからお祝いのビデオメッセージも届きました。

番組は、アーティスト、俳優、お笑い芸人、実業家、そして政治家などさまざまな分野で活躍するゲストたちに支えられてきました。番組も、ナビゲーターの一木広治とChigusaも、300回、とはいわず500回を目指して頑張りますと誓いを立てました。

EXILE TAKAHIROが沖縄空手会館に“書”を贈呈

2017.04.06 Vol.688

 ダンス&ボーカルグループEXILEのTAKAHIROが4日、沖縄県・豊見城市にある沖縄空手会館に、自ら手掛けた「清(せい)」の書を贈った。同日は除幕式も行われ、TAKAHIROと翁長雄志沖縄県知事が参加した。

 TAKAHIROは、沖縄空手道首里手松林会本部佐世保尚武館(長崎県佐世保市)で幼少期から空手を学び、初段の腕前を持つ。「人としての精神の根っこの部分を空手道に鍛え上げてもらった」と振り、「どんな形でもいいので、空手道に恩返しをしたいという想いがずっとあったので、少し恩返しができたように感じ、自分としてもすごく嬉しいです」と想いを語った。

 書道八段の腕前を持つTAKAHIROが揮毫した「清」は、「清ら手」(よみ:ちゅらでぃー)の1文字で「美しい空手」の意味を持つ。「僕のなかで空手には、清らかさや凜とした側面があると感じていて、そういう側面と、優しさと力強さの対比というものを筆に乗せ表現してみた」と書に込めた想いを語った。

 続けて、「書は自分自身と対峙するものでもありますし、今の自分自身に問うものでもある」と語り、「僕がこの書に込めた想いを忘れることなく、人としてもアーティストとしても、そして空手をやってきたひとりの人間としても、精進し続け、成長していきたいという一心です」と熱い想いを語った。

 また、空手は2020年東京オリンピックの正式種目にも決定。「微力ではありますが、自分なりに空手道を盛り上げていけたら」と意気込みを見せた。

 尚、作品は6日から公開される。

役所広司&松坂桃李、仁義なき警察ミステリーに“忖度無し”で挑む!

2017.04.03 Vol.687

 映画『孤狼の血』の製作発表会見が3日、都内にて行われ、主演の役所広司をはじめ、松坂桃李、真木よう子、石橋蓮司、江口洋介という豪華出演陣と、白石和彌監督、原作者の柚月裕子が出席した。

 同作は『このミステリーがすごい!』などでも高い評価を得た同名小説の実写化。昭和63年、暴力団対策法(暴対法)成立直前の広島・呉市を舞台に、警察と暴力団のし烈な戦いが描かれる。

 暴力団との癒着もささやかれる悪徳刑事・大上を演じる役所は「呉弁に苦戦しています」と明かしつつ「登場人物がいずれも魅力的。それぞれの正義がどう伝わっていくか楽しみ」と語り、松坂は「役所さんと作品の中でバディーとして生きられるのは本当に楽しみ」と、やる気満々。一方、暴力団組長役の石橋は「警察の方々のお心を“忖度”して、安全安心な街づくりを…」と流行語を交え、すまし顔でコメントし会場の笑いを誘った。

「今、こういう映画を撮れるのは白石監督を置いて他にない」と、早くも監督への信頼を語った役所。「僕も若いころに『仁義なき戦い』を見て興奮した。こういう作品は東映で作らないと」と意気込みを見せ、それに応えるように監督も「変なコンプライアンスや自主規制をせずやれることはすべてやると自分に言い聞かせて挑みたい」と警察の暗部や暴力団抗争というダーティーなテーマにも“忖度無し”で挑戦する姿勢を見せた。

 映画『孤狼の血』は2018年春公開予定。

EXILE 黒木啓司の初プロデュース『九楽舞博多座』千秋楽

2017.04.03 Vol.687

 EXILE / EXILE THE SECONDのパフォーマー黒木啓司がプロデュースする、九州発のオリジナル・エンタテインメント・プロジェクト「THE NINE WORLDS」(ヨミ:ザ・ナイン・ワールズ)の旗揚げ公演「九楽舞 博多座」(ヨミ:クラブ・ハカタザ)が2日、福岡・博多座で千秋楽を迎えた。歴史ある演劇専用劇場「博多座」(福岡県福岡市)を会場に、3月31日(金)、4月1日(土)、4月2日(日)の3日間で全5公演を実施し7,500人を動員。公演には黒木と同じ九州出身のEXILEのTAKAHIROのほか、EXILE THE SECONDやTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEらがパフォーマンスを披露した。

『THE NINE WORLDS』とは、宮崎出身の黒木が抱いてきた夢と地元愛を具現化すべく始動した、九州発のオリジナル・エンタテインメント・プロジェクト。「自分というものを形成してくれた宮崎、そして九州に恩返しがしたい」。そして、「これまで培ってきたEXILE流のエンタテインメントで地元・九州を盛りあげ、地域密着型のエンタテインメントを作りたい」と、2014年頃から構想を練ってきた。これまでに雑誌「月刊EXILE」における九州出身の著名人との対談や、様々なアーティストとコラボするインターネット放送番組(AbemaTV「bpm~BEST PEOPLE’s MUSIC~」)を企画。3年越しの想いを具現化し、今回の「九楽舞博多座」が旗揚げ公演となった。

編集部オススメMOVIE『暗黒女子』

2017.03.31 Vol.687

 セレブな女子高生が通う聖母マリア女子高等学院のカリスマ“白石いつみ”が謎の死を遂げる。やがて彼女が主宰していた文学サークルの誰かが犯人だという噂が立つ。いつみの親友・小百合は自作の物語を朗読する定例会を開催。そのテーマは「いつみの死」。5つの物語のなかに真実は…?

監督:耶雲哉治 出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名他/1時間45分/東映、ショウゲート配給/4月1日より全国公開  ankoku-movie.jp

Copyrighted Image