レンブラント 光の探求/闇の誘惑

国立西洋美術館 開催中〜6月12日(日)

“光と影の魔術師”“明暗の巨匠”と称えられる、17世紀のオランダ美術を代表する画家、レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)。オランダ・アムステルダムのレンブラントハイスの協力のもと、アムステルダム国立美術館、大英博物館、ルーヴル美術館などが所蔵する世界中の重要なレンブラント作品が集結。レンブラントの明暗表現を考察する上で重要な役割を演じた版画と絵画の、初期から晩年にいたる作品までを通して、レンブラントがどのように明暗表現に取り組んだかをたどる。レンブラントがなぜ版画に和紙を使ったか、などレンブラントの時代の日蘭交流の一端が垣間見えるのも興味深い。生涯にわたって探求を続けた、巨匠の努力と情熱をも感じとることができる展覧会。

【時間】9時30分〜17時30分(入館は閉館の30分前まで) 【休】月曜(3/21、5/2は開館)、3/22 【料金】一般1400円 大学生1100円 高校生600円 【問い合わせ】ハローダイヤル:03-5777-8600 【交通】JR上野駅下車(公園口出口)より徒歩1分 【URL】http://www.ntv.co.jp/rembrandt