サカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システム
親指ピアノは、ギニア、フルキナファソ、コンゴなどサハラ砂漠より南のアフリカで見られる。アルバムタイトルにあるリンバはタンザニアのゴゴ民族の楽器だ!
最新作『オイ!リンバ 』が注目を集めているサカキ・マンゴーが、バンドのリンバ・トレイン・サウンド・システムで行っている、アルバム発売記念ライブの東京公演が今週末に開催される。親指ピアノの音色と独特のグルーヴが生み出すライブパフォーマンスは必見だ。
サカキ・マンゴーはアフリカの楽器・親指ピアノを操るミュージシャン。アフリカ各地のトラディショナルな音楽をベースに、さまざまなジャンルの音楽を通過してきた自身のバックグラウンドがオーガニックに融合することで、親指ピアノの可能性を拡大させ続けている人物だ。
ソロで活動する一方、バンドのサカキマンゴー&リンバ・トレイン・サウンド・システムでも活動。自身がタンザニアでした経験を再現するため編成したという。
今回のライブは『オイ!リンバ 』の内容を反映したもの。この作品は、彼の故郷である鹿児島の民謡が入りこむなど、アフリカと日本の土地が生み出した音が化学反応を起こすディープな内容。いつも以上に濃いライブになりそう。
とはいえ、彼のライブの雰囲気はいつでも大きく開かれた扉。一歩踏み込めば目くるめく世界が広がる。
【日時】10月2日(日)18時30分開場/19時開演 【会場】月見ル君想フ(南青山) 【料金】前売2500円・当日3000円(税込)※ドリンク代別500円 【問い合わせ】月見ル君想フ 03-5474-8115(16〜21時)