西島秀俊 最新主演映画に自信 「僕の魂がこもっています」

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  西島秀俊が主演を務める世界的巨匠アミール・ナデリ監督作品『CUT』のジャパンプレミア舞台挨拶が23日、第12回東京フィルメックスで行われた。

  挨拶には、ナデリ監督とキャストの西島秀俊、常盤貴子が登壇。西島は「6年間ずっとこの日を待っていました。この映画には僕の魂がこもっています」と並々ならぬ思いを明かし、常盤は「映画界に殴り込みをかけるような、激しい魂のこもった映画」と自信を見せた。ナデリ監督はそんな2人を絶賛。「これまで見た2人の演技を忘れて、新しい目と心でこの映画と彼らの演技を見て頂きたい」と、熱く語った。

  映画は、西島演じる売れない映画監督が、兄が自分のために借金を重ねトラブルに巻き込まれて死亡したことを知り“殴られ屋”として残りの借金を返そうとするという物語。12月17日より、シネマート新宿ほかにて公開。