“なでしこ”よりスゴかった!?“東洋の魔女”試写会に登場

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写真前列:前列左から“東洋の魔女”メンバーの藤本佑子さん、佐々木節子さん、篠崎洋子さん、磯辺サタさん。後列左から須賀、三浦、吉岡、薬師丸、山崎貴監督(撮影・宮上晃一)

  昭和30年代を舞台とした人気映画シリーズ3作目『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』のプレミア試写会が17日都内映画館にて行われ、キャストの吉岡秀隆、薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太と、山崎貴監督が登壇した。

  同作の舞台となっているのは、東京五輪が行われた1964年。この日の試写会には、実際に1964年を過ごした60歳以上の人々が参加。中には90代という人もいて、3D映画を初めて見たという人も多かったようだ。それでも作品の満足度はかなり高かったようで、鑑賞後の舞台挨拶の間、何度もキャストと監督に向けて温かい拍手が飛んでいた。

   さらに、本作が東京五輪が行われた1964年が舞台となっていることにちなみ、イベントには東京オリンピック女子バレーボール金メダルメンバー“東洋の魔女”の4人がサプライズで登場。当時中学1年生だったという三浦は「去年のなでしこジャパンも素晴らしかったが、当時は国をあげての応援という感じで本当にすごかったですよね」。山崎監督も「ちょうど僕が生まれた年で、親から当時の話をよく聞きました。“東洋の魔女”に会えたことを自慢したい」とうれしそうに語った。興奮しながら「なでしこもいいけど“魔女”最高!」という吉岡の言葉に、観客も大いに沸いていた。
 
   『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』は1月21日より全国東宝系にて公開。