サプライズ講師にEXILE NAOTO、NAOKI &三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 岩手県野田村で『夢の課外授業』を開催

 著名人が、夢を持って挑戦することの大切さを子どもたちに伝える「夢の課外授業」が7月27日、岩手県野田村野田村立野田中学校で開催された。今回サプライズ講師として訪問したのは、国民的ダンス&ヴォーカルグループEXILEのNAOTOとNAOKI。さらに2人もメンバーであるEXILEの想い・信念を受け継ぐダンス&ヴォーカルグループ・三代目 J Soul Brothersのメンバー全員が参加し、7名が先生となりダンスレッスンを行った。

 この日参加した生徒は野田中学校の総勢約110名。レッスン曲は、EXILEを代表する曲『Rising Sun』。象徴的なサビのダンスが難しい曲なのだが、メンバーを始め、インストラクターたちが生徒たちの間に入り、直接アドバイスをしたり、実際に踊って見せたりすると生徒たちはみるみる上達。さらに限られたレッスン時間の中で、全員が踊ることができるように『Rising Sun 野田中ver』と題したオリジナルの振付を交えながらレッスンを行った。

 レッスン終了後の懇親の時間では、EXILEのパフォーマーでもあり、三代目J Soul Brothersのリーダーを務めるNAOTOから「今日は “復興への想い”や“野田村をもっと元気にしたい”という、みんなの“想い”がダンスを通じて感じられました。これからどんな事をするときも、みんなの持っている“想い”を大事にし、さまざまなことを行ってほしいと思います」とエールを贈った。

 さらにこの日は、三代目J Soul Brothersのメンバー全員が揃っているということもあり、生徒たちからの「みなさんの歌が聴きたい!」というリクエストにこたえ、ミニライブを開催。『花火』『Go my way』の2曲を披露、プロの歌声、パフォーマンスに会場は大盛り上がりとなった。

 ミニライブの後、「メンバーの皆さんにお礼の気持ちをこめて」ということで、今度は中学校の生徒たちが「ソーラン節」を披露。キレのある踊りにメンバー全員は圧倒され、踊りの後は生徒たちに大きな拍手が贈られた。

 その後、メンバーは野田村にある『ライジングサンスタジアム』という総合運動公園野球場に移動。EXILEの代表曲『Rising Sun』と偶然同じ名称の球場だが、実は今回メンバーが岩手県野田村に訪れるきっかけにもなった場所だ。最後は、会場に集まった村民に笑顔で見送られ野田村を後にした。