桐谷美玲がつか作品に再び挑戦!

一般発売 8月24日(土)10:00〜 飛龍伝21 〜殺戮の秋〜〈いつの日か、白き翼に乗りて〉

 女優、声優、そしてニュースキャスターと、さまざまな分野で活躍中の桐谷美玲が、この秋、2度目のつか作品に挑む。作品は『飛龍伝21 〜殺戮の秋〈いつの日か、白き翼に乗りて〉』。演劇界の風雲児とされ、日本の演劇界を変えた劇作家つかこうへいさんの代表作のひとつだ。

 舞台の時代背景は学生運動まっただなかの東京。東京大学に入学した神林美智子は、全共闘作戦参謀の桂木純一郎に出会い、その理想と革命に燃える姿にあこがれ、恋に落ちる。そのなかで、次第に全共闘40万人を束ねる委員長にまつり上げられてしまう。最終決戦を前に、桂木は、美智子を、女として機動隊員の部屋に潜入させることを決断する。

 1974年に初演。それ以来、何度も再演を重ねてきた、つか作品のなかでも名作中の名作。桐谷演じる美智子も、富田靖子、牧瀬里穂、石田ひかり、内田有紀、広末涼子、黒木メイサら名だたる女優たちが演じてきた。桐谷はその作品に名前を刻むことになる。

 桐谷は昨年、『新・幕末純情伝』で舞台に初挑戦し、はかない女闘士を演じきった。当時も筋力トレーニングなどを積み、体当たりで挑んだ。『飛龍伝』はよりアクション要素が多くなるが、そのガッツで、彼女なりの神林美智子を表現してくれそうだ。

 共演には、元北区つかこうへい劇団の神尾佑をはじめ、中河内雅貴、細貝圭、D-BOYSの橋本汰斗、広海深海ら。
 新しい『飛龍伝』がこの秋、大きな嵐を起こしそうだ。

編集部のココが推し!
桐谷にとって初舞台となった、つかこうへい三回忌特別公演『新・幕末純情伝』では、沖田総司は女だったという複雑な設定ながらも、男気と女性らしさを兼ね備えた人物を演じ切り、注目を集めた。今作も『新・幕末純情伝』で坂本竜馬を演じて共演した神尾佑とのタッグ。桐谷と神尾を軸にどんな化学反応が起きるのか楽しみだ!



一般発売 8月24日(土)10:00〜
飛龍伝21 〜殺戮の秋〜<いつの日か、白き翼に乗りて>


【日程】10月5日(土)〜20日(日)(※休演10/8、15)
【料金】S席¥7,500 A席¥6,500
【備考】未就学児の入場不可
【チケット予約】http://l-tike.com/