ART ”光”がもたらすアートたち
全国を回り、累計で約50万人を動員した話題の展覧会がついに東京で開催される。
国内外で活躍するアーティスト11組が集結し、光をモチーフにしたアート作品を展示する展覧会。アナログな手法から最新技術を取り入れたデジタルな手法までを用いた計19点が登場する。本展の見どころは“見る・触る・参加する”を基本に制作された作品が揃っているところ。アーティストグループ・アトリエオモヤは、一枚の布ごしに、たくさんのビー玉を触って動かし、色と光の変化を楽しむ作品を出展。メディア・アーティストの児玉幸子は、バーチャルとリアルの融合を体感できる作品を出展。アーティスト・森脇裕之は、手をかざすと光が波紋のように広がる不思議な作品を出店。
イマジネーションを刺激する双方向性を重視した作品たちは“難しい”“分からない”という現代アートのイメージを一新させてくれるはず。子供も大人も、楽しみながらアートを体感することができるはず。
【時間】10〜17時(入場は閉館の30分前まで)【休】会期中無休【料金】一般および大学生1200円 小中高校生600円【問い合わせ】03-3833-4191【交通】JR上野駅 公園口より徒歩3分【URL】http://www.mahou-museum.com/
FUJIFILM SQUARE 企画展 写真展『旅する惑星』
FUJIFILM SQUARE 9月6日(金)〜25日(水)
日本を飛び出して世界各地を巡る若手写真家たちが、独自の視点でとらえた世界各地の自然や街、人々の写真を紹介する写真展。
世界中の都市から秘境まで、貪欲に旅を続ける若き日本人写真家たち。旅人として写真家として、彼らが五感を総動員して感じ取った光景を映し出した約50点を展示する。出展作家は、石塚元太良、在本彌生、谷口京、田尾沙織、宮本武、石井孝典ら。
また、今回の写真展では、このデジタル全盛時代にあえてフィルムを使った作品を、大判の銀塩プリントで多数展示。旅の記録として持ち帰った写真が、現像、プリントというプロセスを通じて、作家自身にも新たな発見をもたらすという。銀塩プリントのさまざまな魅力を体感できる写真展となるはず。また、期間中は作家が出演するイベント『TRANSIT TALK LIVE 〜なぜ旅をするのか?なぜ銀塩で撮るのか?〜』を開催予定(9月21日 事前受付制)。旅する写真家たちの舞台裏エピソードを聞くことができそうだ。
【時間】10〜19時【休】会期中無休【料金】入場無料【問い合わせ】03-6271-3350【交通】地下鉄 六本木駅 地下通路にて直結。東京ミッドタウン・ウェスト1F【URL】http://www.fujifilmsquare.jp