ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。
今月のゲストは永井秀樹さん(プロサッカー選手)、華原朋美さん(アーティスト)。
第49回3.8OA
永井秀樹さん(プロサッカー選手)
Jリーグの創成期を知る43歳現役
端正なマスクで人気を集めた永井さんも、なんと現在43歳なのだという。
Jリーグ創成期からプレーしているのだが、そのころを知る選手で現役なのは三浦知良選手と永井さんだけ。
「今、Jリーガーの平均寿命は26歳なんです。ホントに短いんです。30歳くらいになるともうベテランと言われてしまうんです」という。
そんななか、ここまで現役を続けられている秘訣とは?
「大きなケガがないということと、人に恵まれましたね。やっぱり節目節目でいい指導者に引き上げてもらっているので、そこは非常に感謝ですね」
では長くサッカーを続けたいという選手へのアドバイスは?
「いろいろな環境が整わないと、なかなかプロではやっていけないんで…。でも僕は情熱が一番大事なんじゃないかと思うんです。体力って、周りの人が言うほど落ちないんですよ。40歳過ぎてサッカーなんてホントにできるんですか?ってよく聞かれるんですけど、普通にできるんですよ。それなりにトレーニングは必要ですけど」
そんな永井さんでも情熱が薄れたときがあるという。そんなときはどうやって気持ちを盛り返した?
「やっぱり、人に恵まれていたりする場合が多いですね」
やはりキーワードは「人」。
第50回3.15OA
華原朋美さん(アーティスト)
やっと素の私に戻れた
一昨年の年末に復帰し、昨年はライブも再開した華原朋美さん。
「自分の中でいろいろと背負いすぎていたので、これをひとつずつ消去していくのが大変な作業だったんですけど、長い時間をかけてやっと素の私に戻れたというのはあります」と振り返る。
充実した一年だったようだ。
「ホントに真面目に働いた年でした」
FNS歌謡祭では17年ぶりに小室哲哉と共演。大きなニュースとなった。
「なんていうんでしょう、自分はなにをやっていたんだろう、みたいな。演奏が終わった後に罪悪感をすごく感じたんですよね」とその時の心境を振り返る。
「申し訳なかったという気分で、すごいいっぱい泣きましたね」
そういった諸々を乗り越えてきたからこその輝きといったところだろうか。
そして3月12日にはニューアルバム『MEMORIES −Kahara Covers−』がリリースされる。
「カバーアルバムは最近いろいろな人がやっていて、私もやってみたかったというのがあるんですが、小室さんと共演させていただいたことがきっかけで、globeの『DEPARTURES』も歌わせていただけることになったので、いろいろな思いも込めて10曲選曲して歌わせていただくことになりました。一曲一曲色々な思い出があります」
朋ちゃんファンには必聴の一枚だ。