5カ国対抗ラグビー 日本が7連覇達成
2015年W杯イングランド大会アジア予選を兼ねた「5カ国対抗ラグビー」が25日、東京・国立競技場で行われ、日本が49−8で香港を下して4戦全勝で7連覇を達成し、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。
序盤からFWがセットプレーで優位に立ち、WTB藤田らバックス陣がトライを重ね、前半を27−3で折り返した。だが緊張からかミスや反則が相次ぎ、波に乗り切れない。
後半20分には香港にトライを許し、点差を縮められた。終わってみれば49−8の圧勝だったが、フランカーのリーチ主将は「修正するところは修正したい」と話した。
この日は改修される国立競技場での最後のスポーツ大会。7月から解体工事が始まる国立競技場は、2019年には8万人収容の新競技場となり、ラグビーW杯日本大会でも使用される。