若い感性とアートで触れ合う 絵画の在りか The Way of Painting

東京オペラシティ アートギャラリー7月12日(土)〜9月21日(日)

 今注目の若手ペインター24人の近作、新作を中心に約120点を一挙紹介する展覧会。

 現代美術において、尽きることのない表現の可能性を秘めたジャンルである“絵画”。日本でも毎年、数多くの若手ペインターが排出されている。アニメやマンガなどのサブカルチャー表現や、氾濫するイメージが取り巻く現代においても、絵画という“古くて新しい”ジャンルに真摯に向き合いながら、独自の表現を模索するペインターも少なくない。

 本展では、2000年以降に活躍する24名の近作、新作合わせて約120点を一堂に展示。現代絵画の最新の動向を紹介するとともに、今日において絵画表現が持つ意味や本質を探る。また、会期中は出展作家たちによるアーティストトークも開催。トークで明かされる、絵画に込めた彼らの思いに迫る。

 現代絵画をテーマにした展覧会は意外と少なく、本展は、日本の若手ペインターの才能に触れつつ、絵画表現の楽しみを再発見できる機会となるはず。

【時間】11〜19時(金・土は20時まで。入場は閉館30分前まで)【休】月曜(祝日の場合翌火曜)、8/3【料金】一般1000円、大学生800円【問い合わせ】03-5770-8600(ハローダイヤル)【交通】京王新線 初台駅東口より徒歩5分【URL】http://www.operacity.jp/ag/