男子次期監督選びは難航中
日本サッカー協会は12日、東京都内で理事会を開き、日本代表のハビエル・アギーレ前監督が解任された問題で大仁邦弥会長ら幹部3人の処分を協議。責任を問わず、処分なしとの結論に至った。
ただ、就任から約半年での解任で混乱を招くなどしたことを受け、大仁会長が給与の50%を4カ月間、監督招聘の中心となった原博実専務理事と霜田正浩強化担当技術委員長が給与の30%を4カ月間、自主返納する意向を示し、了承された。
注目の次期監督については大仁会長は13日、「間に合わせるために、これでいいやにしたくない。間に合わないなら他の手を考える」と、3月に予定される2試合の国際親善試合に、代行監督で臨む可能性を改めて示唆した。
これまで海外メディアでは、前イタリア代表監督のチェザーレ・プランデリ氏や元イングランド代表監督のグレン・ホドル氏が就任要請を断ったという報道が流れている。