2020年東京パラリンピック開会式まで2000日
ブラインドサッカー体験でカウントダウン!
2020年に東京で行われるパラリンピックの開始まで2000日となった5日、都内のインターナショナルスクールでカウントダウンイベント『2000 Days to Go!!』が行われ、ブラインドサッカー日本代表のカトケンこと加藤健人選手、サッカー元日本代表の三浦淳寛さんと北澤豪さんが生徒たちと一緒にブラインドサッカーで汗を流した。
イベントでは、カトケンを中心に声を使ったコミュニケーションや、パスやシュートなどの基礎的な動きをゲーム方式で楽しんだ。参加した5年生のアビーさんは「視力をさえぎられた状況で自分がどのくらいプレーできるのか分かって面白かった。カトケンのシュートはすごかった」。普段は右ウイングの選手だという6年生のヨニ君は「目が不自由な方たちがこんなプレーができるなんてショックだった」と語り、これからの練習に意気込みを見せた。
カトケンは「ブラインドサッカーを知らなかった人もいるかもしれないけど、やってみたらみんな楽しんでくれた。やってみないと分からないことってあると思う。2020年に向けて、夢や目標についてもまずは挑戦してみるのは大切なこと」とメッセージを送った。
ブラインドサッカーは先日、2020年の東京でのパラリンピックの公式種目に決定した。