福山雅治、3000人に見守られオールナイトニッポン最終回
人気ラジオ番組『福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル"魂のラジオ"』(ニッポン放送)が28日、最終回を迎えた。同番組で丸15年、『オールナイトニッポン』では23年パーソナリティを務めた福山はこの日、3000人のリスナーやファンが声援を送る中、有楽町の日本放送本社入りした。
この日は、福山がリスナーからのリクエスト曲を弾き語りする人気コーナー『魂のリクエスト』で、『何度でも花が咲くように私を生きよう』と『Good night』をプレー。また、「僕が長崎で小学生6年生、中学生でラジオを聞き始めたころ、深夜、街も、家族も寝静まり、テレビも終わって自分だけが寝れずに起きている中、唯一"繋がり"を感じることができたのが深夜ラジオでした。だから、僕はあの頃の自分に対して語りかけるつもりで23年間、深夜ラジオを続けてきました」と、ラジオパーソナリティを続けてきた思いも語った。
番組終了の午後1時30分、ニッポン放送で待ち続けていたファンやリスナーに福山は、「本当にありがとうございました...」と拡声器を手にあいさつ。「また、いつか戻ってくることができるように、戻ってきてほしいと言ってもらえるように、これからもおごることなくやっていきたいと思います。気をつけて帰ってね」と、呼びかけた。
4月4日からは、関ジャニ∞の大倉忠義とシンガーソングライターの高橋優による『オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん』(毎週土曜午後11時30分~深夜1時)がスタートする。