華原朋美 赤裸々なニューシングルで「誰かを励ましたい」
今年でデビュー20周年を迎える華原朋美が20日、最新オリジナルシングル『はじまりのうたが聴こえる』の発売イベントを、羽田空港フライトデッキトーキョーで行った。イベントでは、同シングルの誕生秘話などをトーク。300人のファンを喜ばせた。
『はじまりのうたが聴こえる』は、華原本人の強い希望で小室哲哉に作曲を依頼、華原自身が詩を書き下ろした。自身の人生がこの曲につまっているとし、「自分の赤裸々なすべてをつたえることで誰かを励ましたい。歌本来の意味である誰かを励ます、誰かを勇気づけるとかそういうことに値する曲、作品ができたんじゃないかと思っています」と語った。また、カップリング曲『Dear Friend』には支えてくれたファンへの感謝を込めたという。
司会者が、本作のミュージックビデオで草原で歌い上げる華原の姿について、エンジェルそのものと絶賛すると「エンジェルではないです、華原です」コメントし会場を笑いでつつんだ。
6月24日にベスト・アルバムを2作同時リリース。7月からは全国ツアーが始まる。