アートの秋は新宿から始まる!
新宿クリエイターズ・フェスタ2015
新宿駅周辺各所 他 開催中〜9月6日(日)
学生のアートイベントとしてスタートし、学生から著名アーティストまで多くのクリエイターが参加する、新宿のアートイベントとして定着した新宿クリエイターズ・フェスタが、開催中。
今年は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え「国際観光都市・新宿」を世界に発信すべく、海外からの観光客にも楽しんでもらえるような企画を用意。アートファンはもちろん、いつもの気分で新宿に足を運んだ人も、自然にアートと出会い、発見を楽しめるフェスタとなっている。
その1つが、映画『ピクセル』(9月19公開)とコラボした懐かしのゲームキャラをレゴで再現した作品が街中に出現するというもの。日本人初のレゴ認定プロビルダー・三井淳平が、劇中に登場するパックマンやドンキーコングなどのピクセル的なビジュアルをブロックアートで再現。他にも、この春、実物大頭像がビル屋上に登場し、歌舞伎町に特別住民登録も行ったゴジラをモチーフに、砂像アートで知られる彫刻家・保坂俊彦が作品を制作。
現代アート界を代表する国内外のアーティストによる展覧会や、子供が参加できる“こどもアート”、若手作家を発掘するコンペティションなど多彩なアート体験ができる。
各イベントの開催日時・会場はホームページにて確認のこと【URL】http://www.scf-web.net/
もりやしんいち写真展『濤』/街道健太写真展『石コロ目線』
リコーイメージングスクエア新宿 8月26日(水)〜9月7日(月)
新宿の写真ギャラリー、リコーイメージングスクエア新宿では、それぞれ“自然”と“街なか”を感じられる写真展を2つのギャラリーにて同時開催。
ギャラリーⅠでは、もりやしんいちによる“波”をとらえた写真展を開催。“木”から“川面”へと撮影対象を広げてきた作者はいま“波の表情”に専念。青くうねる波の躍動感、白いしぶきの迫力。さまざまな波の姿に魅了される、カラー作品約40点を展示する。
ギャラリーⅠでは“小石目線”で被写体をとらえたという、街道健太の写真展。街中に転がっている小石が見ている世界というイメージを、カメラで写し撮り、モノクロームに仕上げた写真約30点を展示。街なかに転がっている小石を見つけると、その場所にカメラを置いてセルフタイマーで撮影するという、ユニークな撮影スタイル。道端の小さな石ころが見つめるのはどんな光景なのか…。物語が始まりそうなモノクロームの世界にも引き込まれる。
【時間】10時30分〜18時30分(最終日16時終了)【休】火曜【料金】入場無料【問い合わせ】03-3348-2941【交通】都営地下鉄 大江戸線 都庁前駅A1出口より徒歩約5分【URL】http://www.ricoh-im
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