地方創生 ×TEAM2020 倉敷市から日本を元気に 伊東香織さん(岡山県倉敷市長)


 来年5月26〜27日の伊勢志摩サミット開催に先立ち、5月14〜15日に教育相会合が倉敷市で開催されることが決定しました。国内外へ倉敷を発信する絶好の機会と思いますが、どのようなPR施策・おもてなしをお考えでしょうか?

「今回の教育大臣会合は21世紀における教育のイノベーションがテーマと聞いています。私は、日本の教育のすばらしさを世界の方に知ってもらいたい、そして、学校教育に加え、地域のみなさんも子どもたちを育ててくれていることを分かってもらいたいと思います。たとえば、実際に小学校、中学校の現場を訪問して、勉強の様子を見てもらう。勉強の内容だけでなく、地域の人たちも関わりながら子どもたちを育てていることが分かるような授業をお見せできればと思っています。また “英語によるG7おもてなし講座”という取り組みを行います。まずは外国の方に対応するためのホテル、レストラン、小売店などを対象とした無料講座を開催します。2020年に向けてまだまだ準備が進んでいない部分もありますので、このサミットをきっかけに急ピッチで準備を進めて行こうと思っています」