ピクサー作品のアートワーク500点が集結

[写真上]ボブ・ポーリー|《ウッディとバズ》『トイ・ストーリー』(1995年)/複製(マーカー、鉛筆/紙) [写真下]シャロン・キャラハン《カラースクリプト》 『アーロと少年』(2015年)デジタルペインティング

『トイ・ストーリー』、『ファインディング・ニモ』など、傑作CGアニメーションを次々と世に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。1986年にジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらによって設立され、今年で30周年を迎えるのを機に、歴代作品の制作過程で生み出された貴重なアートワーク約500点を一挙公開!

 イマジネーション豊かな世界観と魅力的なキャラクターを、最先端のCG技術によって映像化してきたピクサー作品。CGアニメの最高峰として世界中から愛されているが、実はピクサーには技術スタッフと同じくらいのアーティストやデザイナーが在籍している。彼らの仕事は、ストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻などの制作。彼らの手仕事無くして、CG映像は生まれないのだ。

 本展では、世界初のフルCG長編アニメーション映画『トイ・ストーリー』から3月公開の最新作『アーロと少年』まで、映画制作の源となった貴重なアートワークから約500点を厳選して展示。さらには、ピクサーの世界観を表現する大型インスタレーションや、映画制作の裏側などを紹介する映像やショートフィルムも上映する。

 ピクサー作品の優れたCG技術を支える、アーティストたちの類まれなアートセンスに改めて感動できる展覧会だ。

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
【会期】3月5日(土)〜5月29日(日)
【時間】10〜18時 ※入場は閉館の30分前まで
【休】月曜、3月22日(3/21、5/2、5/23は開館)
【会場】東京都現代美術館
【問い合わせ】 03-5245-4111(代表)
【URL】http://pxr30.jp/ ©Disney/Pixar

★展覧会招待チケットを読者5組10名にプレゼント!
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