We♥cat 猫だから、猫が好き! part.1

空前の猫ブーム到来! 見て、遊んで、自慢して

2月22日は、ニャンニャンニャンで猫の日。ペットとしてずーっと愛されている猫だけど、ここ最近は特に大ブーム。ブログで人気の猫の写真集が出たり、猫好き芸人を集めた番組が放送されたりと、普通の猫に萌える人続出。そんな猫たちを愛でられるスポットほか、猫を身近に感じる大特集!

1.ツリーの上から見下ろす、スコティッシュフォールドのこみや。ふわふわの毛が可愛い  2.階段の上に吊り下げられた鳥かごならぬ猫かご  ルウェージャンフォレストキャットのキャメロン。美女、いや美猫です  3.サイベリアンのわさび。2015年2月22日が誕生日の1歳の女の子  4.ガラス窓のロープにじゃれつくマンチカンのみたらし  5.階段の途中にも猫が遊べるスペースがたくさん

猫を愛でる
猫カフェMoCHA 渋谷店

 渋谷駅徒歩5分、ビルの8階と9階にある見晴らしのいい猫カフェMoCHA。2フロアを内階段で行き来できる広々とした空間に、現在猫が約30匹ほど暮らしている。8階で受付をして中に入ると、ドリンクバーとコミックの書棚、その奥は木やナチュラルカラーのインテリアで統一された落ち着いた部屋。もちろん、そこにはそこかしこに猫がくつろいでいる。猫の足跡のシールをたどり階段を上ると、そこは渋谷の街が見渡せる、大きなガラス窓の部屋。上下運動が大好きな猫のために、大きなツリーが置かれ、また猫が乗る鳥かごのようなものがシャンデリアのように天井から吊り下げられている。日当たりが良く、十分なスペースと運動ができるレイアウトで、どの猫も伸び伸びとしている。PC作業もできるデスクには、猫がひっくり返さないように、ドリンクホルダーの穴があるなど、細かいところまで配慮されている。

 猫を見ているだけで、癒されるのだが、朝10時30分と夜19時30分には、猫のごはんタイムが楽しめる。お店の人がカリカリの入った器を持ってくると、周りに集まってくる猫たち。それをかき分け、器を手際よく並べていくと、猫が同じ方向で一心不乱にごはんを食べだす。たまに反対方向を向いてしまう猫もいるが、そこはご愛敬。店員さんが、きちんと方向転換してくれる。この時の猫の団子状態が、猫好きにはたまらない萌えポイント。写メを撮りすぎても、充電の用意もあるので、大丈夫。至れり尽くせりの猫カフェだ。渋谷店のほか、池袋店もあり、3月には原宿店もオープンの予定。落ち着いた雰囲気の猫カフェで、キュートな猫が待ってるニャン!

猫カフェMoCHA(モカ)渋谷店
【住所】渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷8F
【電話番号】03-6455-3503
【営業時間】10〜22時(最終入店21時30分)
【定休日】年中無休
【料金】200円/10分、ドリンクバー350円、猫のおやつ500円(数量限定)(いずれも税別)

猫を自慢する①
落語家の猫

 ブチ(白黒)の猫は「なゆ太」3歳オス。ミケは「もも」10歳メスです。ももはずっとおてんば娘。おばあちゃんになった今でも変わらない。なゆ太はケロッとしてる。ももや飼い主の僕にしこたま怒られてもケロッとしています。猫同士の仲はけっして良くないけど、僕らが口を出すだけ野暮というくらい絶妙の距離感を保ってるようです。僕と猫の関係は…生まれた時から変わってないです。僕から猫へのワンサイドラブ。恋文さしだしても目の前で破られるくらいの…。

 ときどき頼りにしてくれたりデコデコに甘えてくれる。それだけで十分です。言って変わるわけじゃないし、僕もI love you just the way you areで付き合ってます。至福な時は、布団の中に入ってきてくれたり、猫がお気に入りの毛布の上で寝ている時に添い寝して、どこか体の一部でも触れ合ってる時が一番うれしいです。がっつり身体の上に乗られるのは、うれしいけど…こちらにはキツイ体重にまで成長してくれているので…。

春風亭百栄
2月22日(月)猫の日の仔の日の猫の落語会(らくごカフェ 19時〜)など出演予定はブログ( http://blog.nori-king.net/ )をチェック!

猫を自慢する②
格闘家の猫

 僕は猫の奴隷です。約1年前に、捨て猫で一時保護されていたのをもらってきました。名前は、うちで一番偉いから“殿”。僕が家来ですから(笑)。親のフィルターを外しても、うちの猫はイケメンなんです。本当です。親バカとかじゃなくて、客観的に見てもイケメンです。奴隷の僕は猫のくしゃみもよけません。全部受け止めます。また、僕の持っているものは、全部猫に所有権があるので、ソファーとか爪とぎにされてボロボロですけど、全然かまいません。だって猫の物ですもん。何か壊されても、対策をとらない自分が悪いんです。逆に猫にケガがなかったかのほうが心配。猫を飼うっていう事は奴隷になる覚悟がないとダメ。猫って神の化身ですから。神の左側は“ネ”で、右側にもカタカナの“コ”が入っている。そういう事なんです(笑)。だからお腹に顔をうずめて吸わないと禁断症状が出る。あれは何でしょう。もはや麻薬ですね(笑)。首筋に鼻をうずめて呼吸しないと生きていけない体になってしまった。格闘家の自分でも勝てる気がしませんね(笑)。

上田貴央
4月17日(日)新宿FACEで開催される「ZST.51」に出場予定。詳しくは「格闘家イケメンファイル Vol.43 ZSTの体操のお兄さん 上田 貴央 http://www.tokyoheadline.com/?p=164197 」で!

猫に泣く
映画の中の猫

 川村元気のベストセラー小説を、佐藤健、宮﨑あおい共演で映画化した『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)のヒット祈願イベントが14日、東京都台東区の今戸神社で行われた。同作は、余命わずかと宣告された主人公が、自分と同じ姿をした悪魔と“世界から何かを一つ消すことで一日の命を得る”という取り引きをしながら、周囲の人々との関わりを見つめ直していく姿を描く。

 劇中、主人公の愛猫が登場するなど、猫が重要な要素となっていることもあり、この日は“猫神社”として人気のある今戸神社でヒット祈願。劇中に登場する猫をイメージした招き猫を奉納した2人。「生まれたときから猫がいる環境で育った生粋の猫派」という佐藤。劇中で共演した猫との思い出を「パンプ君というネコちゃんが本当にいい子で、NGもなく撮影ができました」と満面の笑み。一方「私は犬派なんですが、猫も好きです」という宮﨑。佐藤から「宮﨑さんは猫っぽい。距離感がタイミングによって変わる」と鋭く指摘され苦笑。猫派の佐藤と猫っぽい宮﨑が、キュートな猫と共演する、猫好きにはたまらない作品となりそう。

『世界から猫が消えたなら』
【配給】東宝【公開】5月14日より全国公開【URL】 http://www.sekaneko.com/