ファミマとよしもとが一緒に「ちいきイキイキ!」

 ファミリーマートと吉本興業が始動させる『ちいきイキイキプロジェクト』の発表会見が12日、新宿の吉本興業東京本社で行われ、プロジェクトに参加するレギュラー、2700、ピスタチオ、田中光、桂三若、またプロジェクトリーダーを務めるファミリーマートの上田準二代表取締役会長、西川きよしらが出席した。

 発表会見では、上田代表取締役会長と西川が、固い握手を交わし、一緒に西川の「小さなことからコツコツと!」を声とアクション付きで披露。2700のリズムネタ『右ひじ左ひじのダンス』を一緒にやってほしいというオファーも快諾しやってみせるなど両社の息はぴったり。ただ、2人とネタ合わせをした2700のツネの「老人ホームに来たみたい!」のコメントには苦笑い。病み上がりの西川は「あまり激しいことはやるなと言われています。この後、検診に行ってきます」と話し、笑わせた。

 プログラムの@ホーム寄席に登場する桂三若は、「楽しい笑顔を振りまいて行きたい。(ファミリーマートに来た)ついでに楽しんでもらえれば」とコメントした。

 このプロジェクトは、ファミリーマートのイートインスペースや駐車場を利用し、落語などを楽しめる寄席をもうけたり、芸人たちによるワークショップ、みんなで行うユニークな体操などのプログラムを行うというもの。それによって、地域交流の場を創出するのが狙いだ。すでに一部の店舗で行われているプログラムだが、4月21日の秋田御所野湯本店を皮切りに全国に広げていく考え。