光と影を描く。『大本幸大 個展「雑景」』
MASATAKA CONTEMPORARY 5月7日(土)〜6月4日(土)
『Connector』2016年
MASATAKA CONTEMPORARYディレクターも期待を寄せる若手作家・大本幸大の個展。
2011年武蔵野美術大学卒業制作展において研究室賞を受賞。同大学修士課程修了後、国内外の展覧会に出展。昨年、同ギャラリーでのグループ展『100号展』に出品し、存在感を放っていた。
「ヒトを描く」という主題の下、制作を続けていると語る大本。しかし彼の作品において、ヒトは必ずしも“人間”の形を保って描かれるわけではない。人工物—廃材のようなものから高層ビルまで—と融合していたりする。その様は、自らが生み出したモノに絡め取られた現代人の閉塞感を表しているようにも、システムの一部となった人間の存在意義を問うているようにも見える。
大本の作品の根底に横たわる「ヒトがヒトらしく生きるとは、結局どういうことなのか」という問い。作品が放つ迫力を楽しみながら、自分なりに答えを模索してみては。
大本幸大 個展「雑景」
MASATAKA CONTEMPORARY 5月7日(土)〜6月4日(土)
【時間】11〜19時
【休】日月祝
【料金】入場無料
【問い合わせ】03-3275-1019
【交通】地下鉄 日本橋駅B3出口より徒歩1分
【URL】 http://www.masataka-contemporary.com/
MASATAKA CONTEMPORARY 5月7日(土)〜6月4日(土)
【時間】11〜19時
【休】日月祝
【料金】入場無料
【問い合わせ】03-3275-1019
【交通】地下鉄 日本橋駅B3出口より徒歩1分
【URL】 http://www.masataka-contemporary.com/