風が、あなたを主役にする。 メルセデスのラグジュアリー・オープンカー
風と光を感じながらの、開放感あふれるオープンエアドライブを、一度は夢見たことがあるのでは。開放的な季節を前に、メルセデス・ベンツが発表した新型オープンモデル3種をフィーチャー!
究極の進化を遂げ44年ぶり復活! ラグジュアリー4シーター〈S-Class Cabriolet〉
メルセデスのラグジュアリー4シーターオープンモデルが44年ぶりに復活! オープンエアモデルの華やかさと、4シーターのゴージャスさ。それをS-Classの高みに進化させた、まさに夢の車だ。メルセデスの誇る最新の安全・快適装備はもちろん、風や温度を快適にコントロールするシステムや効率性を高めるデザインなど、オープンエアドライブを楽しむためのこだわりが随所に施されている。ルーフを閉じた状態では、優美なクーペのフォルムと張りのあるソフトトップが、モダンでリッチな雰囲気を演出。特別な“S-Class”を主張する。ラインアップは4.7LV8直噴ツインターボの〈S 550 Cabriolet〉を基本にAMGラインと特別仕様車が揃う。
街乗りは自分らしくカッコよく〈SLC〉
世界初の電動開閉式ハードトップ「バリオルーフ」を備えた全天候型オープンカー〈SLK〉を刷新。〈SLK〉から踏襲するバリオルーフの開閉は約20秒、時速40キロまで作動するので、交差点などでの停車を利用して気軽に開閉できる。〈Mercedes-AMG SLC 43〉にはルーフトップの透過率を変更できるタイプのバリオルーフが装備されている。また全モデルに9速オートマティックトランスミッション「9G-TRONIC」を装備。スポーティーなシルエット、日本の街乗りにも適したサイズ、走りの質にこだわるドライビングシステムと、若いユーザーの心もわしづかみにしそうな、新時代のロードスターだ。
メルセデスの最高級ロードスター〈SL〉
いつの時代もスタイリッシュかつ美しいエクステリアを兼ね備えてきた〈SL〉が新登場。極上のクルージングを楽しむエレガントなロードスターとして、ダイナミックな走りを堪能するスポーツカーとして、高次元のパフォーマンスを約束する車だ。まず目を引くのは、伝説のレーシングカー〈300 SLパナアメリカーナ〉からインスピレーションを得たというフロントグリル。ワイドに広がる独特なデザインが圧倒的な存在感を放つ。3.0L、V6直噴ターボの〈SL 400〉から6.0L、V12ツインターボの〈Mercedes-AMG SL 65〉までエンジンラインアップは多彩。インテリア、そして安全・快適装備、走行システムまで、すべてをハイグレードに揃えたメルセデスの最高級ロードスターだ。
新型オープンモデルの発表会の会場内には、メルセデス・ベンツのオープンモデル クラシックカーも特別展示され、注目を集めていた。展示されたのは、SLの歴史に名を刻んだ190 SL(W121)や380 SL(R107)の他、今回発表された新型〈S-Class Cabriolet〉の前身となる280 SE3.5 Cabriolet(W111)といった、そうそうたる名車たち。会場のメディアや招待客らも、なかなかお目にかかれない歴史的な名車の姿を熱心に見入っていた。クラシックカーならではのレトロな味わいを感じると同時に、メルセデスの進化も感じる体験となった。
写真① 初期SLの名車190 SL(W121)
写真② 今回発表された新型〈S-Class Cabriolet〉の前身SE3.5 Cabriolet(W111)