「5月18日をMMA誕生の日に」修斗の創始者・佐山サトル氏も了承

世界フライ級のベルトを挟んで澤田(左)と飛鳥

 プロフェッショナル修斗の公式戦(17日、東京・後楽園ホール)の公開計量が16日行われ、メーンで行われる世界フライ級チャンピオン決定戦に出場する飛鳥拳と澤田龍人はともに1回で計量をパス。
 飛鳥は「明日は僕がベルトを巻く姿を見てください。メインにふさわしい試合をして会場を沸かせたい」、澤田は「体調は今まで以上にばっちり。明日は1試合目からまばたき厳禁でお願いします」とともに明日に向けての決意を語った。
 今大会は後楽園大会にケージが導入され、また久々に女子の公式戦が行われるなど修斗の新しい歴史を刻む大会となる。

 またこの日は17日の大会を主催するサステインの坂本一弘代表が「総合格闘技にとってのエポックメイキングな日である修斗のプロ化第1戦の1989年5月18日をMMA誕生の日とさせていただきたい」と表明した。
 これはアントニオ猪木とモハメド・アリが試合をした1976年6月26日が世界格闘技の日と制定されたことを受けてのもので、坂本代表は「これに関して佐山サトル先生に確認させていただき、ご了承を得ることができました。5月18日をMMAの日とすることにご協力願いたい」と話した。