DeNAの三浦が引退
プロ野球、セ・リーグのDeNAが19日の広島戦で勝利を収め、2005年以来11年ぶりのAクラスが確定。球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。
CSは10月8日から巨人とDeNAでファーストステージが行われ、勝者が12日からのファイナルステージで広島と戦う。
ファーストステージは2位のチームのホームで行われる。
CS進出を決めた翌日の20日、DeNAの三浦大輔が今季限りでの現役引退を表明した。三浦は現役最年長42歳。1992年に奈良・高田商高からドラフト6位で大洋(現DeNA)に入団。2年目から勝ち星を重ね、昨年は山本昌、工藤公康と並ぶ歴代1位の23年連続勝利を記録。今季は24年連続安打を達成し「プロ野球投手による安打を放った最多連続年数」としてギネス世界記録に認定された。
三浦は会見で引退の理由を「もう勝てなくなったから」と話した。