EXILEの橘ケンチとTETSUYAが横須賀盛り上げ大使に就任

「横須賀の魅力を世界に発信」「猿島でフェス開催!」

 EXILEの橘ケンチとTETSUYAが神奈川・横須賀市の「横須賀盛り上げ大使」に就任することになり、5日、同市の諏訪小学校で行われた就任式に出席した。ケンチは「横須賀は国際都市。いろんな人たちが集まっていて、僕もそのなかで育ちました。横須賀と世界とがつながっていく場所が増えていったらいいなと思います」、TETSUYAは「ステージを組んでフェスみたいのをやってみたいですね。場所は猿島とかだったら最高ですね」と、構想をぶち上げた。

 2人とも横須賀育ち。EXILEをはじめとした所属グループでのライブなどで全国を飛び回って多忙を極めるが、その活動と並行して、横須賀市でもさまざまな活動を展開。中学校で生徒にダンスを教えたり、観光PR番組に出演するなど市とタッグを組んで精力的に活動してきた。

盛り上げ大使からプレゼントされたダンスを披露する、地元の子供たち。大使たちも目を細める

 就任にあわせ、2人は横須賀の海の香りや観艦式からアイデアを膨らませたというダンスを考案。式では、地元の子供たちがそのダンスを披露した。ケンチは「笑顔で踊っているのをみて、親心じゃないですけど、ほほえましい気分になりました」。ダンスを中心になって考案したというTETSUYAは「子供たちが笑顔で、旗を振ったりしている、そういうイメージが具現化できてうれしい」とコメントした。

 横須賀市では今後、運動会などを利用して、このダンスも広めていきたいという。ケンチは、「ダンサーになりたいという子供たちが増えたらうれしい」と、コメントした。
 吉田雄人横須賀市長は「ダンスを頂戴しただけでも大使の仕事を果たしていただいているが、今もいろいろ横須賀の名前を出していただいているので、今後もお願いしたい」と、期待を寄せている。