青柳翔、10年越しの想いを叶え本格的な歌手活動をスタート

青柳翔が、雑誌『月刊EXILE 12月号』に登場。10月26日にリリースした待望の1stシングル『泣いたロザリオ』がオリコンデイリーCDシングルランキングで初登場5位を獲得するなど、本格的な歌手活動をスタートした青柳が、ここまでの道のりや今後の決意を語っている。

(青柳翔/「月刊EXILE」12月号より)

「俺は東京で俳優としてやっていくんだ」一度は歌手の道を諦め、俳優としての覚悟を決めた

 札幌で歌手という夢を目指し、EXILE TAKAHIROがEXILEに加入したオーディションを受けて2次選考で落選。その後、同じオーディションを受けていたEXILE SHOKICHIやDEEPがデビューをしていくのを横目に「みんなの歌の才能を目の当たりにしたとき、自分が目指すのは歌じゃないと実感した」と当時の想いを切実に語った。

(青柳翔/「月刊EXILE」12月号より)

三代目J Soul Brothersなど、ヒット作を数多く手がける作詞家・小竹正人による男泣きのバラード

 青柳がオーディションを受けたのは2006年。10年越しとなる念願の歌手デビューを掴んだ青柳の1stシングル『泣いたロザリオ』について「男が泣けるバラードにしようと制作しました」と語る。作詞は三代目J Soul BrothersやFlowerなど、バラードを中心に数多くのヒット曲を手がける小竹正人氏が担当。「普段からお付き合いさせていただき、僕のことをよく知ってくださっている方」と青柳が言うように、青柳の切なくも色気のある歌声が心に響く楽曲だ。

(青柳翔/「月刊EXILE」12月号より)

「歌手活動で勉強したことは俳優にも活かしたい」音楽活動と俳優活動。二足の草鞋の決意…

 俳優業と並行して音楽活動も本格始動することについて「歌手活動で勉強したことは俳優にも活かしたい。それが二足の草鞋を履いて活動する意味だと思う」と覚悟を明かし、「どっちも100%で本気で頑張ります」と熱く想いを語っている。

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【青柳 翔 Sho Aoyagi】
1985年4月12日生まれ、北海道出身。身長183cm、血液型A型。2006年、「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」に参加。歌手としての夢は2次審査でついえたが、スタッフらから俳優としての才能を見いだされる。その後、2009年に舞台「あたっくNo.1」で俳優デビューし、その後、劇団EXILEメンバーと活動。2012年に出演した映画「今日、恋をはじめます」では、第22回 日本映画批評家大賞 新人賞を受賞。その後、話題のドラマに次々と出演し、2017年初夏に公開予定の主演映画「たたら侍」では、第40回モントリオール世界映画祭「最優秀芸術賞」を受賞する。