【「Krush.71」参戦】 “DYNAMITE”髙橋佑太 インタビュー
「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する“DYNAMITE”髙橋佑太選手のインタビューを公開。
12・18「Krush.71」“DYNAMITE”髙橋佑太、5年前の悔しさを胸に-60kgのベルトを獲る!「僕の中でKrush自体が特別なもの。チャンピオンにならないと格闘技人生を終幕できない」
12月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.71」の[第5代Krush-60kg王座決定トーナメント一回戦]でレオナ・ぺタスと対戦する“DYNAMITE”髙橋佑太のインタビューを公開!
――今回のKrush-60kg王座決定トーナメントのオファーを受けた時はどんな心境でしたか?
「めちゃめちゃ嬉しかったですね。もう5年ぐらい前になりますけど、僕はKrush-60kg初代王座決定トーナメント(2010年12月~2011年4月)にも絡ませていただいて、その時に優勝できなくて悔いが残っていました。だからずっとKrushの王座決定トーナメントに出たいと思ってましたし、ずっと獲りたかったKrushのベルトなので本当に嬉しかったです」
――初代王座決定トーナメントに出場した時はどんな気持ちで戦っていたのですか?
「あの時の僕はまだ無名の選手で、卜部(引嵩)選手、“狂拳”竹内(裕二)選手、野杁(正明)選手…みんな名前がある選手の中で僕だけが無名という中で戦いました。でもあのトーナメントに出たことで、周りから評価してもらえた経験があるので、ずっとKrushのリングに上がりたいと思っていたし、だからこそベルトを巻きたいという気持ちがありました」
――あの時は準決勝で弘嵩選手に敗れてベルトを獲ることが出来ませんでした。そのことは髙橋選手の中でも引っかかっていましたか?
「そうですね。あの時は判定負けだったのですが、もしあそこでKO負けしていたら、今のような気持ちになっていないかもしれません。あの試合からずっと『もっと自分はやれるんじゃないか?』という気持ちがありました」
――今年2月から再びKrushで試合をするようになって、今のKrushの戦いをどのように感じていますか?
「Krush自体が僕の中で特別なものになっているので、1戦1戦噛みしめながら戦っています。年を取ったとか言いたくないですけど、今年で僕も31歳になるので、いつまでも夢物語のままで、格闘技をやりたいというだけでやれる状況ではないです。そう思っている時期に今回のトーナメントのオファーをいただいて、ベルトを獲るチャンスは『今しかねぇ!』と思っています。なので絶対にベルトを獲りに行きます」
――一回戦で対戦するレオナ・ペタス選手にはどんな印象を持っていますか?
「開幕戦Round.1とRound.2を合わせた16選手の中で優勝候補になるぐらい強いと評価しています。やはり長身で、上手くて、やりづらくて、正直『一回戦でレオナ(ペタス)か…』って思いました(苦笑)。でもレオナ戦を越えればトーナメント制覇もいけちゃうんじゃないかなと思うので、この一回戦がかなり重要です」
――髙橋選手自身、今自分のここは誰にも負けないと自信があるところはどこですか?
「今までの僕は打ち合い上等、気合いと根性じゃ負けないと思って戦っていました。でも9月のK-1であのような結果(郷州征宜に判定負け)になって、(打ち合いや気合い・根性に)自信がないわけじゃないんですけど、実際に結果として負けてしまいました。だから次のレオナ選手との試合に全てを懸けて、それを乗り越えて、決勝に行くまでの間に少しずつ成長していければいいなと思っています。なので勝ち方に拘らず、何が何でも1戦1戦勝っていくって感じです」
――髙橋選手の格闘技人生においてKrushのベルトやKrushのチャンピオンになることはどんな意味のあるものですか?
「これを獲らなきゃ格闘技人生を終幕できないと思っています」
――今回のトーナメントは長丁場の過酷なトーナメントになります。そのトーナメントで勝ち抜くために何が一番必要だと思いますか?
「もうここまで格闘技人生をやってきたので『一から』というのはないんですけど、自分の今までの全てを見直して、技術の精度を高めて、フィジカルも上げたいです。前回の試合までは、上手く試合をしてしまおうという気持ちがあって、それが少し悪い方に出てしまっていました。なので全てそのような気持ちは消して、改めて何が何でも勝ちにいくという気持ちで臨みたいと思います」
〈主催のグッドルーザーより〉
12月18日(日)後楽園ホール
2017年
1月15日(日)後楽園ホール
2月18日(土)後楽園ホール
3月3日(金)後楽園ホール
4月2日(日)後楽園ホール
5月28日(日)後楽園ホール
7月16日(日)後楽園ホール
8月6日(日)後楽園ホール
8月20日(日)名古屋国際会議場イベントホール
9月8日(金)後楽園ホール
10月1日(日)後楽園ホール
11月5日(日)後楽園ホール
12月9日(土)後楽園ホール
※大会は都合により変更・延期・中止となる場合があります。