レースクイーンの頂点に三城千咲「東京五輪に特技の手話で貢献したい」
吉岡美穂や菜々緒などを輩出した「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」の発表会が15日都内で行われた。今年のレースクイーンの最高峰には、2016SUPER GT LEXUS TEAM SARD “KOBELCO GIRLS”の三城千咲(みき ちさき・26)が選ばれた。
三城は、SUPER GTでLEXUSチームのレースクイーンとして応援してきたチームが優勝してことで「勝利の女神」と呼ばれている。「応援してきたチームの優勝はレースクイーンをやっていても、そうそうあることではないので、とてもうれしいです」と女神の笑顔を見せた。
今後は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、特技の手話を生かした通訳や、タレントとして手話が広がっていくように発信していきたいです」と三城。
会見の後半、ゴールドのビキニに着替えて、手話で「ありがとう」と表現し、「グラビア、モデル、女優などいろんな分野に興味があるので、チャンスがあれば何でもやっていきたいです」と意気込んだ。
同賞は「SUPER GT」「スーパーフォーミュラ」「スーパー耐久」のシリーズより選ばれたレースクイーン最高峰とされるタイトル。
前年のクイーン早瀬あや(写真左)と三城千咲