【読プレ】映画界で大注目の脚本家の監督デビュー作「14の夜」

『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳監督のデビュー作『14の夜』が公開中。「自分のことを大嫌いな人間が、今の自分から一歩でも脱却しようともがく話にしたい」と語る足立監督が作り出す同作は、1980年代の田舎町のレンタルショップが舞台。性にざわめき、やがて冒険に出る中学生男子たちのもんもんとした思いを描く。情けなくも愛すべき“性春”を通じて成長していく少年たちの姿は、あの名作『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる…はず!? 公開を記念し、映画とは少し違った展開が織り込まれた小説版『14の夜』(幻冬舎刊、発売中)を読者3名にプレゼント(係名:「14の夜」)。

『14の夜』12月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次公開中