別所哲也 快適な睡眠環境で 良質な睡眠が“オン”!
俳優としてドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しながら、平日は早朝のラジオ番組のナビゲーター、夜はBSの報道番組のメインキャスターを務めるなど、ハードスケジュールをこなす別所哲也。一方で、自ら立ち上げたショートフィルムの国際映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』の代表を務め、日本の映像表現の最前線を見守り続けている。そんな情熱とパワーの秘密は、別所ならではの“オンとオフ”の考え方にあった!
“ベッド文化”を取り入れて、寝室をより上質な空間に
「海外に行くと、やはり“ベッド文化”が生活に根付いているんだな、と感じるんですよね」
海外生活も経験し海外での仕事も多い。
「いろいろなホテルに宿泊しましたが、それぞれ寝室やベッドに対するこだわりを感じますし、それがまた宿泊の楽しみだったりしますよね。欧米でもベッドのサイズもさまざまで、ヨーロッパだとけっこうベッドが小さいところもありました。隠れ家的なホテルだと、ベッドそのものが調度品というような、いかにもアンティーク調の精巧な木彫りが施されていたり。また、高級ホテルだとデュベスタイル(幅の広い布団カバーの中に羽毛布団を入れて使うベッドメイクの一種)が多いですけど、よく足元にきれいな布が置いてあるじゃないですか。スローというんですが、あれをウチでも、ときどきやるんです。気分に合わせて変えられるように何種類か揃えています。ベッドメイクの後にスローをかけるだけで、寝室が高級ホテルのようになるんですよ(笑)」
ベッドのサイズにもこだわりアリ。
「アメリカで暮らしていたときにすごく大きなサイズのベッドと出会って以来、大きいベッドが好きなんです。何しろ体が大きいもので(笑)。今、自宅のベッドも家族3人で川の字で眠ることができる大きさです。子供は部屋に自分のベッドがあるんですけど、寝る前に絵本を読んであげるとそのまま寝てしまうことがあるので、家族だんらんにも欠かせないものになっています」
そして海外に行くと欠かせないのが寝具類のショッピングなのだとか。
「やはり欧米はベッド用寝具の品ぞろえが豊富。寝具以外にも、ベッドで使うクッションとかスローとか。寝具に合わせて小物を変えるだけでも、寝室の雰囲気が変わって気分転換になりますよね」
SLEEP SELECTは、まさに米国流ベディングストアだけあって寝具類も充実の品ぞろえ。あれこれチェックする別所も楽しそう。
別所哲也に“オフ”は無し!? 休むことも大切な“オン”
月曜から木曜まで、朝は早朝6時からのラジオ番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のナビゲーター、夜はテレビの報道番組BS11 『報道ライブ INsideOUT』のメインキャスターを務める別所。一体、その睡眠時間は?
「平均だと4?5時間。長くても6時間くらい。だから、睡眠の質は僕にとって本当に重要なことなんです。もともと寝つきも寝覚めも良いほうなんですけど、ベッドや寝具をきちんと自分に合ったものを選ぶことで、より眠りの質を高めることができていると思います。最近、僕はライフスタイルテクノロジーというものに注目していて。僕らの日常生活には実はすごいテクノロジーが存在している。僕が関わっているショートフィルムにもデジタルの波が押し寄せています。VRなどの最新技術も浸透し、そういったテクノロジーが映像表現の在り方にも大きな影響を与えています。同じように、ベッドにしても、人間工学的なことから素材の開発まで、無数のテクノロジーに支えられているんだろうなと。そのなかから自分に合うものをどう選ぶかが重要でしょうね」
寝具売り場でプロに話を聞いたり展示を参考にするのも一つの手。
「加湿器や照明、アロマ、室内の装飾などこだわるポイントはいくらでもありますからね。僕も寝室全体をリラックス空間として考え、できるかぎりこだわっています。おかげで夜はストンと眠りに落ちて、朝はスッキリ目が覚めて起き出すことができています」
そんな別所の声を聞きつつ、ベッドでゆっくりと目覚める人も多そう。
「快適な朝をお届けできていたらうれしいです(笑)。僕も朝の番組が無い日にはベッドの中でゆっくりすることもあります。とはいえ子供の朝の支度があるので、それはそれで忙しいんですが(笑)。夜の番組が無い日も、子供に絵本を読んだり自分も本を読んだりしてくつろいでいますね。映画を見るのも好きなんですけど、映像を見ているとベッドで仕事をしないようにと言われてしまうので(笑)、もっぱら読書か音楽鑑賞が多いかな」
オンオフの切り替え上手がハードスケジュールを支える秘訣?
「僕は休む=オフ、とは考えていないんです。就寝時も、自分をオフにするのではなく眠りをオンにする。動いていた自分をオフにするのではなく、リラックスする自分をオンにするという感覚なんです。これは自分の中ではけっこう大切にしている意識ですね。だから、休日も有意義に過ごしたいし、睡眠時やリラックスする時間の質も高めたいと思う。あと、ベッドに入ったら考え事をしない(笑)。快適なベッドに入って心地よさを感じたら、それが気持ちを切り替えるタイミング。リラックスモードをオンにする。生き物として考えれば、ベッドはネスト(巣)。究極に安心できる場所じゃなきゃいけないんですよね。心と体が安心できる場所は生き物に不可欠なものなんだと思います」
世界有数のマットレスブランド「テンピュール」と「シーリー」両ブランド取扱店。全国に13店舗を有し、各店舗にて世界有数のマットレスブランド「テンピュール」「シーリー」両ブランドのマットレスや枕を豊富に展示している。自社で製造工場を保有し、50年以上に渡り、製造技術・ノウハウを蓄積。独自のR&D体制を構築している。現在では世界屈指の一流ホテルへ多数納入しているほか、ニトリ向けのPBマットレス商品の製造やスリープセレクトオリジナル商品の製造を行っている。
テンピュールとは…
テンピュール素材の原型は1970年、宇宙船内の座席を快適にするために開発。1991年にテンピュール素材を大規模に生産する準備が整うと、枕、マットレス、クッションなどさまざまな製品に形を変えて、世界中の人々に愛されるブランドへと発展した。現在では、米国宇宙財団に「認定技術」ロゴの使用を認可された唯一のマットレス・ピローメーカーとなった。素材は耐久性に優れ、保証期間はピローで3年間、マットレスでは15年間の限定保証がつく(一部商品を除く)。
シーリーとは…
135年以上の歴史を誇るシーリーは、米国テキサス州シーリータウンで創業。業界に先駆けて整形外科医と連携を図り、ポスチャーテックコイルの開発をはじめ、圧点を最小限に抑え不必要な寝返りを低減するプレッシャーリリーフ・システムなど、独自の画期的な技術を次々に商品化。現在では世界30か国以上で愛用されるグローバルブランドに成長。