「K-1ジム相模大野KREST」お披露目で武尊、弘嵩vs功也、佐々木の豪華タッグエキシビション
K-1、Krushで活躍する武尊、卜部兄弟といった「KREST」の選手が所属する「K-1ジム相模大野KREST」が2月1日に設立され、5日、同所でレセプションパーティーが開催された。
パーティーには宮田充K-1プロデューサーら関係者が多く出席。人気選手を多く抱えるジムらしく、終始華やかな雰囲気の中パーティーは進んだ。
冒頭、ジム代表である渡辺雅和氏が「オープンにあたり、たくさんの方に協力していただきました。今回のオープンで自分の無力さと仲間の大切さ。そしてみなさんにどれだけ助けられているかということを実感いたしました。相模大野KRESTはみんなで頂点を目指してやっていきたい」と挨拶した。
通常だと所属選手によるミット打ちといったデモンストレーションが行われるところなのだが、この日は武尊、卜部弘嵩vs卜部功也、佐々木大蔵というタッグマッチでのエキシビションという趣向を凝らした演出で出席者をもてなした。
3分×2Rで行われたこのタッグマッチ。レフェリーがK-1ジム横浜の尾崎圭司代表という細かいところまで豪華な試み。
卜部兄弟と佐々木は2月大会、武尊も4月大会に出場が決まっているのだが、時間が経つにつれ徐々に当たりが厳しくなるなど“KRESTっぽさ”が伝わるものとなった。
武尊はジムについては「広くて設備がしっかりしていて、練習環境がすごく良くなった。居心地もすごくいい。以前のジムは狭かったので待ちの時間があったんですが、今は待たないで自主練もできるし、練習が終わった後も空いている所を使わせてもらえるので、練習時間も増えている。全体的に強くなれるなって思います」と話した。
最後は4月大会でゲーオ・ウィラサクレックの持つK-1スーパー・ライト級王座に挑戦する山崎秀晃がミット打ちを披露。こちらも仕上がりの良さを感じさせた。山崎は実はこの日が誕生日で30歳。
山崎も「広くて環境が素晴らしい。代々チャンピオンが生まれるようなジムにしていきたい」と話した。そしてゲーオ戦については「効果的な練習ができている。勝機は間違いなくあります。しっかり息を止めにいきます」と話した。