富士ゼロックス杯で鹿島が6度目の優勝

 サッカーのJ1リーグ王者と天皇杯王者が戦う「富士ゼロックス・スーパーカップ」(18日、神奈川・日産スタジアム)で鹿島が3?2で浦和を破り7年ぶり6度目の優勝を果たした。

 今回は鹿島がリーグ戦と天皇杯の2冠を達成したため、J1で2位だった浦和が出場した。

 鹿島は柴崎が海外に移籍し、新加入選手4人が先発するなどピッチ内の風景が大きく変わったが、チーム力はそのまま。

 前半に遠藤が2得点でリードを奪い、興梠、武藤のゴールで一度は追いつかれたものの、後半38分に相手のミスを突き鈴木が決勝点を奪うなど、したたかな戦いっぷりを見せた。