注目の起業家が語る失敗のセオリー 河本扶美子さん(株式会社ファーストブランド 代表取締役)
ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
第206回3.11OAより
起業を考えている人のための支援拠点・東京創業ステーション Startup Hub Tokyoにて開催しているセミナーシリーズ『TOKYO MOVE UP! 〜起業で未来をつくろう〜第2回』に講師として登場した河本さん。そのテーマはずばり『失敗や修羅場を経て生き残る企業の3つの条件とは?』。
河本さんが起業を考えたのはなんと高校生のころ。
「ですが勉強があまり好きではなかったので、資金のことを勉強するよりも銀行で働きながら学んだほうがいいと思い、まずは銀行に就職。その後、もっと勉強する時間と起業資金を貯めるため外資系CAに転職しました。そこで“ブランディング”の重要性に気付いたんです」
人や商品をブランディングすることで地域、そして日本を活性化していこうという理念のもと2002年に起業。1.5坪の窓も無い貸オフィスで一人、土日も休みなく働いた。
「にもかかわらず初年度の年収は8万円でした。現在は年収約8億、従業員数も60名近くになっています」
この日の講義では、そこから7年も赤字が続いた中で学んだ“失敗の要因”、そしてそれでも会社を続け、成長につなげることができた要因をレクチャー。
「聴講者の皆さんも起業を目指す人や起業したばかりの人が多かったので、聞く姿からも熱を感じて私も元気になりましたね」