入国禁止の対象からイラク外す

3月3日、フロリダ州オーランドのセント・アンドリュー・カトリック教会を訪問するために、オーランド国際空港に到着したトランプ大統領(写真:Abaca/アフロ)

 トランプ米大統領は6日、テロリストの米国流入を防ぐため中東・アフリカ7カ国からの入国を一時禁止した措置を見直し、新たな大統領令に署名した。イラクを対象から除外し、すでに米国の永住許可証(グリーンカード)所有者や査証(ビザ)保有者を入国禁止の対象から除外した。16日から実施される。

 また4日にはツイッターでオバマ前大統領が現職当時、共和党大統領候補だったトランプ氏の電話を「盗聴していた」と主張。盗聴の根拠は示していない。