KHAOS、激闘&KO連続の幕開け
芦澤竜誠(左)、真辺龍太
世界最高峰の立ち技格闘技「K-1 WORLD GP」、KO至上主義の超破壊型打撃格闘技「Krush」に続き誕生した、立ち格闘技新ブランド「KHAOS」の旗揚げ大会が18日、新宿FACEで開催された。
この日出場した若い選手たちは、旗揚げに参加できる喜びと、自分が同ブランドを大きくしていくとう意欲にあふれ、KO連発の大会となった。
メインイベントは、Krushやほかの団体ですでに実績のある、里見柚己vs林京平、芦澤竜誠vs真辺龍太、翔也vsKAZUMUのー58㎏の3試合。3試合中2試合がKO決着、1試合が判定ドローで延長戦突入という激闘となった。
里見と林の試合は2R0分47秒で、里見のKO勝ち。芦澤と真辺は、試合前真辺が「自分は倒れないので。泥臭い試合になると思う」とコメントした通り、芦澤の執拗な攻撃に耐え続けていたが、3R1分50秒に2度目のダウンを奪われ、芦澤が勝利した。翔也とKAZUMUはどちらも譲らず、延長に持ち込まれたが、2?1で翔也が勝利をおさめた。
なお、ベストバウト賞は、翔也vsKAZUMUの試合、またAbemaTVボーナスMVP賞は芦澤竜誠が獲得した。