「所蔵作品展 MOMATコレクション」
東京国立近代美術館 開催中?5月21日(日)
※展示替えあり。前期展示:?4月16日 後期展示:4月18日?5月21日
川合玉堂《行く春》左隻 1916年 重要文化財 (展示期間:4月16日まで)
桜の名所である皇居に近く、千鳥ヶ淵からの散策で桜巡りを楽しむにも絶好のロケーションにある東京国立近代美術館。現在、開催中の所蔵作品展「MOMATコレクション」でも、春を感じる名画の数々を鑑賞することができる。中でも、水面に散る桜を描いた名作である川合玉堂の《行く春》(重要文化財)を展示する他、菊池芳文の《小雨ふる吉野》など、桜をモチーフとした名品が登場(両作品とも前期展示)。これだけの作品を一度に鑑賞できるのは、年に一度の機会となる。さらに展示替え後の後期では、加山又造の大作《春秋波濤》も登場する。
他にも山本鼎、藤田嗣治、長谷川潔、浜口陽三、植田正治、長谷川利行といった作家たちの所蔵作品を特集紹介。東京国立近代美術館コレクションの充実ぶりを改めて実感できるはず。
また、4月9日までは「美術館の春まつり」と題して、さまざまなイベントを実施。4月2日は「所蔵作品展 MOMATコレクション」を無料で観覧できる。
【時間】10?17時(金土は20時まで。春祭り期間中の4/9までの金土は21時まで。入館はいずれも閉館30分前まで)【休】月曜(3/27、4/3、5/1は開館)【料金】一般430円、大学生130円【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)【交通】地下鉄 竹橋駅1b出口より徒歩3分。【URL】 http://www.momat.go.jp/