村治佳織、GLC Coupéで自由を奏でる!
村治佳織interview
「ギターと車は、女性をより自由に、しなやかにしてくれる気がします」
「メルセデスの車は、シートに座った瞬間に上質さをはっきりと感じることができるんですよね。包み込まれるような座り心地や快適な乗り心地もあるんでしょうけど何より、安心感があるんです。」
村治ならではの着眼点も。
「メルセデスの車は遮音性が高いのもいいですよね。移動時間によく音楽をかけるんですが、車はまさに走る音楽室だと思うんです。車の中ならオーケストラを大音量で聴くこともできる(笑)。晴れた日に都会を走るなら爽快感がある『Sunburst』などのアップテンポの曲、夕暮れ時は『カヴァティーナ』のようなゆったりした曲なんていかがでしょう」
4月からはナビゲーターを務めるラジオ番組もスタート。
「ラジオは、テレビとは違ってリスナーと1対1になれる感じがあるので、話し手としても直接語りかけるような親密さを意識してお届けしたいなと思っています。車での移動中にも聞いていただければうれしいですね。車そのものがプライベートな空間なので、より言葉もすんなり心に届くんじゃないかな、と。それがまたメルセデスのような上質な空間であれば、なお快適に楽しんでいただけそうですね(笑)」
ギターと車にはこんな親和性も。
「どちらも“使いながら新しいものにしていく”という点が似ていると思うんです。ギターは弾けば弾くほど消耗する楽器。振動が強く伝わるので、弓を使うバイオリンのように300年ももたないんです。メンテナンスしながら日々使い、新しいものにしていく。車と同じなんですね」
この日、改めて感じたことがある。
「創始者カール・ベンツの妻が、夫が作った車の安全性を証明するために女性で初めて長距離ドライブをしたという話や、女性にも車を楽しんでもらいたいと当時のスポンサーが愛娘メルセデスの名前を付けたという話を伺って、なるほどなと思ったんです。そういう目に見えないけど大切な思いが、現在もメルセデスの安全な車づくりに受け継がれているんだろうな、と。私も音楽をやっていて目に見えないものの力を日々、感じています。メルセデスの車に、目に見えない豊かさを感じました」
そんな村治が大切にしていることは。
「受け入れる心ですね。言い換えれば心のしなやかさ。世界には自分の知らないことがあふれていて、それに出会った時に興味を持って向き合ってみるということを心がけています」
これからもギターを手にしなやかな心で世界を飛び回る。
「本当にギターって、いい楽器なんですよ(笑)。自分でどこにでも持って行けるし、自分一人でも演奏できてしまうし。スペインにいたときから“メルセデス”が女性の名前だということは知っていましたが、今日の体験で、メルセデスは女性をより輝かせてくれる車なんだと思いました」