【RIZIN】女子が大活躍!大晦日のメーンの可能性も
RIZIN 2017 in YOKOHAMA?SAKURA?
今大会では11試合中女子の試合が4試合組まれるなど、女子格闘技が大きくフィーチャーされた。そのなかで初出場となった石岡沙織とKINGレイナがともに一本勝ち、昨年末に苦汁をなめた浅倉カンナが初勝利、そしてRIZINの顔ともいえる存在となったRENAはグラウンドで追い込まれてからの逆転勝利と全勝。それぞれ高い試合内容とドラマチックな展開で会場ばかりでなくテレビの前のファンにも“ジョシカク”の魅力を大きくアピールした。
石岡が勝利後にRENAとの対戦をアピールすれば、一夜明け会見でRENAは「ラブコールはうれしいがしつこいのは嫌」とけん制。笑顔の裏で火花を散らせた。
今年は秋の大会から49kg級で女子のトーナメントが開催されるのだが、決勝は大晦日が予定されている。男子のバンタム級トーナメントの決勝も大晦日なのだが、トーナメントの盛り上がり状況によっては「女子の試合がメーンを取る可能性も十分ある」(榊原氏)という。
重量級のKINGレイナは試合後のリングで高田延彦統括本部長に次回大会のオファーを要求するなど、そのふてぶてしいパフォーマンスも相まって、大化けの予感が漂う。こちらはギャビ・ガルシアとの対戦にも注目が集まるが、果たして…。