男性41歳「忘年会が嫌でたまりません」【黒田勇樹のHP人生相談 79人目の2】
こんにちは、黒田勇樹です。
今週末(25日)から始まる八幡山ほしがりシスターズの次回公演『進撃の白雪姫と四十七人乗っても大丈夫な蔵』なんですが、皆様のおかげで完売の回が続出しております。ありがとうございます。
やはり多くの方々に見ていただけるというのはうれしいことですし、モチベーションもスキルも上がるし、いいことだらけだと思います。
当日キャンセルが出る可能性もゼロではないので、気になっている方はぜひ!
では今週も始めましょう。
ゴールデンGUYさん(男性41歳)のお悩み
「仕事関係の忘年会に気が進まないものが多い気がします」
黒田さま
お返事、ありがとうございます。
ご質問にお答えします。
ハロウィンとかクリスマスは、自分が参加するとなると嫌だな〜と思いますが、他人が盛り上がっている分には、まあ仕方ないかな、とも思います。
でもどっちかというとクリスマスは全然気にならないんですが、ハロウィンはあまり好きじゃないです。
ハロウィンは外で騒ぐことが多いので、ちょっとうざいなと思うことが多いんですが、クリスマスは基本的に中で楽しむことが多いからかな、とも思います。
お正月は親戚で集まることはそんなになかったので、ちょっと分からないんですが、お葬式とかで親戚が一堂に会する時はちょっと楽しかった記憶があります。ずいぶん昔の話ですが。
忘年会については、会社のやつはもちろんなんですが、取引先も。いわゆる仕事関係に気が進まないものが多い気がします。
よく行く飲み屋でやるような忘年会とかは好きなんですが。
こんな感じで大丈夫でしょうか?
黒田さんにおっしゃっていただいたので爆破電話はやめます。ビール瓶でも殴らないように気を付けます。
◆黒田勇樹「断るより乗り切る。「意義を見つける」が一番だと思うのですが」
なるほど。質問の回答ありがとうございます。
クリスマスは気にならなくて、ハロウィンはうざい。
恋人たちや家族が勝手に幸せそうに過ごすクリスマスは平気で、街全体で盛り上がろうとするハロウィンが苦手。これはつまり大勢いる場所が苦手ということではなくて、他人が自分に干渉してくる場や空気が嫌いってことでしょうね。
上司や同僚と飲むのは好き、親族で飲むのも楽しい、よく行く飲み屋の忘年会も好き。
しかし、会社全体や、更に取引先とコミュニティの単位が広がると気が進まなくなる、と。
皆、そうだよ!子供か!
「飲み屋の忘年会も苦手」なら、なんとしてでも助けてあげたい可哀想な子羊ですが、そこは好きとなると
「単純作業が苦手です」と、相談されたのにフタを開けてみたら「ドラクエのレベル上げは好きだけど、漢字の書き取りは嫌いです」みたいな。
まあ、よく行く飲み屋さんが常連5人だけとかなら、話が変わってきますが…
前回書いたように、僕なんかは忘年会にも最低限、仕事と割り切れるだけのメリットを見いだせるんですが、相談者さんが参加するような忘年会にはそれがないんですかね?
「他人に干渉されるのは皆嫌い」と書きましたが、じゃあハロウィンで騒いでるアホどもは何故それが大丈夫かというと、良いか悪いかは置いておいて「当日は街にいる人が全員友達」みたいになってるから、「他人」が極端に減った感覚になってるんです。
取引先との忘年会は、この感覚を大人が悪用したヤツで、ここで「他人」の空気をとっぱらって「友人」と相手に錯覚させれば、今後の仕事がやりやすくなる。つまり、有意義な会話なんかできなくても、まさに「参加することに意義がある」のだと思いますが…
どうでしょう?仕事関連に限って忘年会が嫌なら、断るより乗り切る。
乗り切るなら、「意義を見つける」が一番だと思うのですが、相談者さんは今のお仕事はお嫌いですか?何か目標はありますか?
ウィットに富んだ断り方はもう1ターン置いておいて、それを教えて下さい。
よく行く飲み屋の忘年会の参加人数、今の仕事の好き嫌い、仕事や人生での目標、この辺を教えて頂ければと思います。
ああ、早く終わらせないとシーズンが来ちゃうのに!長引かせてごめんなさい!
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1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として活躍。主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともに TBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にてキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパー・メディア・フリーター」と名乗り、ネットを中心に謎の活動を開始。2012年3月には自身のことを記録した『非俳優生活100days』を刊行。 現在は「廃優」と名乗り、俳優業に復帰しているとの噂も。
公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23
最近の黒田くん
また、この季節がやって来てしまいました
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「ファンクラブ始めました!」
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「更新頻度アップキャンペーンちゅう!」
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