インタビューシリーズ【 LDH バトン ~ 夢 ~Vol.4】山下健二郎(三代目J Soul Brothers)

「LDHでパフォーマーをやるって日本のダンサーの頂点だと思う」

ーー子供のころの夢を教えてください。
体育の先生になりたかったです。小中学校あたりはずっとそう思ってました。夏になればプールにも入れるし、好きな事を仕事にしたかったんです。

ーーそのころを振り返ると、自分はどんな子供でしたか?
スポーツや体を動かすことが好きでした。授業の体育も好きで、だから毎日スポーツができるうえに人にそれを教えることができるっていいなって。それで体育の先生だったんです。

ーー体育の先生の夢が、ダンスであるとかパフォーマーになったきっかけは?
それははっきりしていて、2007年のEXILEの EXILE EVOLUTIONのツアーでバックダンサーをしたことです。当時の僕はダンスが好きでダンスの専門学校に通っていて、いずれは有名なダンサーだとか、著名なアーティストのバックダンサーになりたいと思っていました。またはインストラクターになるとかね、そういうことを。そんな時にダンスの師匠が声をかけてくれてEXILEのライブで踊るチャンスをいただけました。リハーサルとかいろいろ見させていただいて、「ダンサー/パフォーマー」という職業があることに気付いて、ダンスをやっているからには、自分もそうなりたいと思いました。

ーーその夢を実現するためにどんなことをしましたか?
 まず、EXPG大阪校ができると聞いて入会しました。EXILEのパフォーマー、LDHに所属してパフォーマーをやるって、日本のダンサーの頂点。それだったらLDHが経営しているダンススクールに行くのが一番早いと思いました。EXILEの近くにいる人に名前とか顔とか覚えてもらえるだろうし、そこできっかけもらって、またステージに立つこともできるかもしれないじゃないですか。

ーー夢は実現した、と思っていますか?
実現しましたね、三代目のパフォーマーになりたいという夢は。