深海生物展が冬限定の理由とは？／1月15日（月）の東京イベント

サンシャイン水族館では、深海に棲む生物を見て触れて味わえる、冬限定のイベントを開催中。

実は、深海生物は生息水温が10℃ほどのため、海水の表面温度が下がる冬にしか採集することができない。また、水圧の違いなどから飼育展示が難しい種類も多く、鑑賞できる機会が限られてしまうのだ。

サンシャイン水族館では毎年、冬に深海生物採集に挑戦。本展では、デリケートで長期飼育が難しいため水族館で見られるのは珍しいメンダコやタチウオ、深海生物の代表的存在のダイオウグソクムシ、魚なのに泳ぎが不得意でめったに動かないミドリフサアンコウ、実はヤドカリの仲間で食べると美味しいオオコシオリエビなどの展示を予定。

他にも、オオグソクムシやギンザメ、 ユウレイイカなどの樹脂標本を約20種類展示する他、ゾクゾクしながら深海生物にタッチできる「ゾクゾクタッチ」 など深海にちなんだイベントが満載。

また同館のカナロア カフェでは サンシャイン水族館オリジナルの「メンダコケーキ」や「ミドリフサアンコウケーキ」など深海生物をイメージしたスイーツや、アンコウの竜田揚げを使用した「アンコウラップサンド」を販売。さらに2月23日と24日の17時以降は、深海生物が味わえる「深海汁」を数量限定で販売。
神秘の深海に棲む生物たちを、五感で知ることができる貴重な機会をお見逃しなく！

※採集状況や生物の状態により展示内容は変更の場合あり