中邑真輔とアスカの日本人スーパースターがスマックダウン所属に!
中邑がメインに乱入。スタイルズに急所攻撃
米最大級のプロレス団体WWE「スマックダウン」(4月17日、ロードアイランド州プロビデンス)のメインイベントに中邑真輔が乱入。背後からA Jスタイルズに急所攻撃を見舞い遺恨を深めた。
この日のメインイベントではAJスタイルズ、ダニエル・ ブライアン組vsルセフ、エイデン・イングリッシュ組のタッグマッチが行われた。
スタイルズはルセフのベアハッグやイングリッシュの攻撃で劣勢を強いられるも、ペレキックで打開すると、交代したブライアンがクローズライン、串刺しドロップキックでルセフを圧倒。さらにイエスキック7発を繰り出して“イエス”ポーズで会場を煽ると、ランニング・ニーでルセフを沈めた。これで勝負ありと思われたが、ここで中邑と復帰したビッグ・キャスが乱入。中邑はエプロンにいたスタイルズの背後から急所攻撃で襲うと、キャスはブライアンをビッグブーツで沈めて試合を潰した。中邑はステージでルネ・ヤングにコメントを求められると「ノー・ スピーク・イングリッシュ」と英語が話せないふりをすると、不敵な笑みを浮かべて立ち去った。
アスカがサプライズ登場!
この日、マネー・イン・ザ・バンクの権利を使ってスマックダウン女子王座を獲得したカーメラが見守る中、前王者シャーロット・フレアー(withベッキー・リンチ)とアイコニックスのビリー・ケイ(withペイトン・ロイス)が対戦した。試合はシャーロットがフィギュアエイトを決めて勝利すると、カーメラが乱入してアイコニックスと共にシャーロットを襲撃する。しかし、そこへ突然アスカが登場。ヒップアタックでアイコニックスのペイトン・ロイス、スピンキックでビリー・ケイを蹴散らしてシャーロットを救出した。カーメラはベルトを抱えて素早くリングを後にしたため、アスカとの本格的なからみこそなかったが、アスカの参戦でスマックダウン女子王座戦線は新たなる展開へと動き出した。
前日のロウに続き、スマックダウンでもスーパースター・シェイクアップが行われた。前日のロウでUS王座を獲得したジェフ・ハーディやサモア・ジョーがスマックダウンに登場すると、さらにアスカ、ビッグ・キャスがサプライズ登場で移籍を発表。他にも、ザ・ミズ、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン、ソーニャ・デヴィル&マンディ・ローズの移籍、 さらに新加入スーパースターとして元NXT王者アンドラーデ“シ エン”アルマス、サニティ、アイコニックスのスマックダウン所属が発表された。中邑真輔はそのままスマックダウン所属となり、アスカの移籍で2 人の日本人スーパースターがスマックダウン所属となった。