椎名桔平も監督もメロメロ! 「原田知世さんは本当にきれい」

 

 骨太な内容やセリフ量の多さ、専門用語の難しさなど、ハードな撮影だったにも関わらず現場は楽しかったと語る出演者たち。その中にあって、椎名の相手役を務めた原田の存在が一服の清涼剤になっていた様子。黒木が「ある日、監督が資料を手に私のほうにいらっしゃったので、演出の話かなと思っていたら“原田さん、本当にきれいだよなあ”って」と笑いをかみしめながら暴露。さらに椎名は「それ、僕もよく言っていたよね。実は…そんな重大なことでもないんだけど…言っちゃおうかな。僕が20代のとき、あるオーディションを受けまして。それは原田さんが主演の大ヒットした映画なんです。落ちましたけど(笑)」と告白。本作まで原田と対面したことがなかったといい「あの時、受かっていたらずいぶん違う俳優人生になったわけですよね。でも面白いもので、そのままずっと会わずにいて、こうして共演するとは…」と感慨深げ。