一徹さんインタビュー(後編)【田口桃子の「死ぬまでモテたい」 第11回】
エロメン・一徹さんのオンラインサロンについてのインタビュー、後編です。
インタビュー当日は、オンラインサロンの方へ、ハングアウトでの通話テストを行っていました。
――ハングアウトを使用してのテストは、みなさん喜んでくれていますか?
つながったら、やっぱ喜んでくれますね。あー、見れたって、会話できたって。
でも、まだ試験的なので。僕は文字で表現することが苦手で、これが使いこなせるようになったら、動画で顔の表情とか言葉のトーンとか身振り手振りとかで、色々伝えられることもあるので、より活発なおしゃべりできるのかなって思ってます。
――今後はこのハングアウト使ってどんなことを?
グループ通話! 例えば、「今度サロン会員で旅行行こうと思っているんだけど、どういう企画をする? 場所どうする?」とか、企画について話すとかっていうのをやっていきたいなって思っているんですよ。「じゃあ係この人ね」って決めたり、当日行けない人は書記係みたいな感じで、「こんなことおしゃべりしました」とかみんなに共有したり。みたいなことをみんなでやっていきたいと思っているので、それがうまくいったらいいなって思っていますね。グループハングアウトで。
――なるほど。みんなで作る感じがすごくいいですね。
そうです、そうです。みんなで旅のしおりみたいなの作ったりとかね。
――一徹さん自身の今後の活動について、考えていることはありますか?
リングツリー(一徹さんの制作レーベル)も出さなきゃと思って。今はサロンの仕組みがまだ固まってないので、そっちばっかりになってますけど。リングツリーのこともサロンメンバーで上映会やってもいいし、企画があったらフィードバックして、それをリングツリーで出してっていう風にしてもやりたいなって思っていますね。
――作品作りや男優としての活動も、ファンの方の満足度を高めることが目的と。
はい。あとは単純に自分のやりたいことをやらしていただくって感じですね。
――今後のサロンの展望については、どうでしょうか。
オンラインサロンに入ってる人たちはそのサロンのオーナーの人の才能に惚れていると思うんです。そこに入れば、何か力が身につけられるんじゃないかと。
でも僕の場合は疑似恋愛的な要素があるから、そういうコミュニケーションをみんなでやっちゃうと喧嘩になるから、そういうのは辞めたほうがいいよっていう意見もあるし。普通のファンクラブのほうが無難だよって。
でもうまくいったらいいなって。
――サロンでやってみたいことはありますか?
コラボもしてみたいですね。有馬君が料理のサロンやってるから、たとえば二人で板前の格好して寿司握るっていうのとか。ちゃんと暖簾も出したい。ヒノキのカウンターで、ちゃんと割烹着きて、ひげ付けて、やりたいですけどね。湯呑もその時オリジナルで作りたいですけどね。徹寿司みたいな感じで。あとは軍艦巻き作って一つだけめちゃくちゃわさび入ってるっていう、罰ゲームで誰が当たるかとか。
北野君だったら写真が得意だから、僕自撮りが苦手だから、教えてもらったり。うまい人と僕がやる場合の違いをみんなでシェアしてっていうのもやってみたいですね。
夏目君は、一緒に工場見学とかしてみたり。一緒にコミケ出てみたりとか。
音楽やゲームでも体験型のコンテンツが増えていますが、女性向けAVの世界でも同様です。
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GIRL'S CHプロデューサー。2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。
営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。
以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。