欅坂46、ジャンプミュージックフェスタでパフォーマンス! MCの生駒里奈「保冷剤を渡したい」

きただにひろしの『ウィーアー!』で会場は一体化!(C)JUMP 50th Anniversary

音楽イベント「JUMP MUSIC FESTA(ジャンプ・ミュージック・フェスタ)」が7、8日の2日間、横浜アリーナで開催された。

 雑誌「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念して行われた音楽の祭典。最終日の8日には、『ONE PIECE』の主題歌「ウィーアー!」などを歌う、きただにひろし、「NARUTO」シリーズで複数のオープニングテーマを担当してきたロックバンドのFLOWを筆頭に、「銀魂」などのSPYAIR、「トリコ」などの家入レオ、「るろうに剣心‐明治剣客浪漫譚‐」などのThinking Dogs、MCを務めたオリエンタルラジオのRADIOFISHら9組がライブパフォーマンスした。

平出友梨奈は完全復活!(C)JUMP 50th Anniversary

 中でも盛り上がりを見せたのは欅坂46。前日放送の「THE MUSIC DAY 2018 ~伝えたい歌~」(日本テレビ系)で復帰したセンターの平手友梨奈がこの日も登場。平手の姿が大きなスクリーンに映し出されると客席から「おー!」という野太い歓声が上がり、会場は一気にヒートアップ。『サイレントマジョリティー』でセットをスタートし、『風に吹かれても』『語るなら未来を…』『二人セゾン』『もう森へ帰ろうか?』『避雷針』『ガラスを割れ!』と立て続けにパフォーマンスした。
 
 現時点ではジャンプ作品との関わりのないなかでの出演だったが、オーディエンスは前のめりで、ペンライトや光るうちわを振って声を上げながらノリノリ。この日初めて欅坂46のパフォーマンスを生で見たというMCの生駒里奈は「ヤッバ!」の一言。「一人ひとりに保冷剤を渡したい」と大興奮だった。

(C)JUMP 50th Anniversary



 パフォーマンス後には、グループの中でも最もジャンプ好きだという土生瑞穂、守谷茜、菅井優香が再びステージに登場し、ジャンプ作品についてトーク。好きな作品について聞かれるとそれぞれ、土生は『斉木楠雄のΨ難』、守屋は『ドラゴンボール』の答え。キャプテンの菅井が「いま『HUNTER×HUNTER』を読ませていただいてて……」と話し始めると太い歓声と大きな拍手が沸いた。生駒が「欅ちゃんのネタがめっちゃ入ってるて聞いたんだけどそれって本当なのかな……?」と話と始めると、「なんか『サイレントマジョリティー』という言葉が入っているとか。まだ30巻なのでそこまで読み終えてないんですけど、すごくうれしくて光栄」と喜んだ。

 生駒の「いつか主題歌とかやってみたい作品とかある?」という質問に、キャプテンの菅井は「恐れ多いんですけど、私としては『HUNTER×HUNTER』。できたらすごくうれしい」。作者の冨樫義博に「無理をなさらずに」と優しくエールを送っていた。

大トリのFLOWは安定感のあるエネルギッシュなステージでオーディエンスを圧倒!(C)JUMP 50th Anniversary

 ジャンプミュージックフェスタは、週刊少年ジャンプの創刊50周年を記念して行われたイベント。“「音」でつくる「週刊少年ジャンプ50周年記念特別号」”をコンセプトに、週刊ジャンプと週刊ジャンプの作品にゆかりのあるアーティストが出演して行われた。7月7、8日の2日間で行われ、初日は、KANA-BOON、氣志團、サカナクションらが出演した。

RADIOFISHのパフォーマンスを見た生駒は、長く知っている中田敦彦を「変な人だった」と初めて認識 (C)JUMP 50th Anniversary