東京のど真ん中に最恐のお化け屋敷が出現!「東京タワーの赤い鎖~怨念の地下屋敷~」(2018年)


<ストーリー>
 東京タワーが建つ場所には、かつて古い屋敷が。今では朽ち果てたその屋敷に足を踏み入れると、そこには牢屋があり、332 人の人斬りを繰り返した侍が鎖でつながれていたという。
 侍は、ひと夏の間、拷問を受けて息絶えたのだが、誰もいなくなったはずの牢屋からは、夜な夜な恐ろしい音が聞こえ続け、侍の復讐を恐れた人々は、屋敷ごと取り壊してしまったのだ。
 それから長い時を経て、屋敷跡には332人を斬った侍の怨念を封印するかのように、高さ333mの東京タワーが建設され、今年 60 年目の夏を迎えた。
 しかし最近、妙な音が聞こえる場所は、奇しくも「お化け屋敷」を開催する地下ホールで…。背後から「ガシッ…、ガシッ…」という音が響いた時、どこからともなく「あと、ひと…」 「あと、ひとり…」という声が聞こえてきて…。