中尾ミエらのレビューショーが開幕「美しい体をぜひ見て」
中尾ミエがプロデュースする、Theレビュー「カーテンコールをもう一度!2018」が5日、EXシアター六本木で、初日を迎えた。公演前には公開けいこが行われ、中尾、金井克子、前田美波里、尾藤イサオが取材に対応した。
初演同様、今回の公演でもミュージカルのナンバーなどなつかしの名曲の数々を届ける。
中尾は「みんな元気に再演を迎えることができて、なによりです。私たちが、レビューショーをリアルタイムでやっていた最後の年代だと思っています。皆さんにお見せできるように、それぞれ体も鍛えてきましたし、美しい体をぜひ見てほしいですね」
初演の際にはエネルギッシュなダンス、煌びやかな衣裳で注目を集めたが……。
「初演のときに見に来てくださった方から、誰も足をだしてないじゃないの!と指摘をいただいちゃって、ミエさんにお伝えしたんです」と、前田。金井も「話しているうちに、今回どんどん短くなっていきました」と、明かした。
「レビューショーはラスベガスとかブロードウェイでも上演されているのに、日本ではいつの間にか少なくなってしまって……」と、前田。確かにレビューショーを知っている人も、多くはなくなった。
「僕や前田さんも実際にウエスタンカーニバルに出ていたし、この作品は40年、50年をさかのぼってやるだけ。中尾さんがそれをプロデュースしてくださって、本当に素晴らしい作品になりました」と、尾藤。さらに「女性3人合わせて200歳オーバー、僕も合わせたら4人で300歳近くになります(笑)。僕たちみたいに、いくつになっても好きなことを仕事にして舞台に出られることは幸せ」と話した。
7日まで同所で。