劇団子供鉅人 今度は100人で『夏の夜の夢』を上演

公演は野外舞台「きらめきの池ステージ」で行われる

9月15~16日「パルTAMAフェス2018」
 パルテノン多摩で9月15~16日に行われる「パルTAMAフェス2018」で劇団子供鉅人がシェイクスピア作品を100人の役者で上演する、通称「100人シリーズ」の第二弾を行う。

 子供鉅人は昨年、下北沢の本多劇場で『マクベス』を100人で上演。マクベスを100人で上演するのも初めてなら、本多劇場の舞台に100人の役者が立つのも初めてということで大きな話題を呼んだ。

 主宰で作・演出、そして俳優としても出演する益山貴司は「100人マクベス」後には「もうこんなバカなことはすることはない」と思っていたのだが、パルテノン多摩の企画オファーに二回目を決意。今回の上演となった。

 上演場所が「きらめきの池ステージ」という野外舞台であったことから「それならば」と今回、益山は新作公演として『夏の夜の夢』をチョイス。100人分の水しぶきとエネルギーが爆発するステージとなりそうだ。

 今回の公演について益山は「平成最後の夏。100人による夢の花を咲かせます!」とコメント。果たしてどんな「夏の世の夢」を見せてくれるのか。

 公演は15、16の両日とも17時30分から上演される。